サマソニのクリエイティブマンがAEG Presentsと提携

COLUMN

サマソニとコーチェラがコラボ。クリエイティブマンがAEG Presentsと戦略的提携|コーチェラとのネットワークが繋がる

サマーソニックを主催するクリエイティブマンプロダクションが、世界最大級のライブ・エンタテインメント企業AEG Presentsとの戦略的提携を発表した。

AEG Presentsといえば、ジャスティン・ビーバー、サブリナ・カーペンター、テイラー・スウィフトら世界的アーティストのツアーに携わり、「コーチェラ・フェスティバル」をはじめ世界各地で大型フェスを展開する企業だ。

今回の提携は、今後のサマーソニックや海外アーティストの来日公演にも大きな影響を与える可能性がある。

クリエイティブマン×AEG Presentsが戦略的提携

今回の提携では、両社が持つライブ制作のノウハウ、アーティストとのネットワーク、グローバル市場での経験を融合していく。

海外アーティストが日本のオーディエンスとつながる新たな機会を生み出すとともに、ライブにおけるファン体験の向上、日本のライブ・エンタテインメント市場のさらなる拡大を目指すという。

海外アーティストの招聘を強みとしてきたクリエイティブマンにとって、非常に大きな提携と言えるだろう。

AEG Presentsとは?コーチェラを手掛ける世界的企業


AEG Presentsは、アメリカ・カリフォルニアを拠点とする世界有数のライブ・エンタテインメント企業。

世界的アーティストのツアーを手掛けるほか、傘下のGoldenvoiceを通じて「Coachella Valley Music and Arts Festival(コーチェラ)」など世界的な音楽フェスティバルを展開している。

世界トップクラスのアーティストやフェスとのネットワークを持つAEGとの提携だけに、日本の洋楽ファンにとっても注目すべきニュースだ。

コーチェラ×BST Hyde Park×サマーソニックが繋がる

個人的に今回の発表で最も気になったのが、クリエイティブマン代表・清水直樹氏のコメントだ。

清水氏は今回の提携について、アメリカのコーチェラ、イギリスのBritish Summer Time Hyde Park、そして日本のSUMMER SONICという3つのフェスのネットワークが繋がることへの期待を語っている。

アメリカ、ヨーロッパ、アジアを代表する大型イベントのネットワークが強化されることで、今後のアーティスト招聘にも新しい可能性が生まれそうだ。

サマソニのブッキングはさらに豪華になる?

サマソニファンとして気になるのは、やはり今後のラインナップにどんな影響があるのかという点だろう。

AEG Presentsはジャスティン・ビーバー、サブリナ・カーペンター、テイラー・スウィフトをはじめ、世界トップクラスのアーティストによるライブビジネスに携わっている。

今回の提携が直ちに特定アーティストのサマソニ出演を意味するわけではないが、これまで以上に世界規模のネットワークを活用したブッキングが期待できる。

コーチェラ出演アーティスト→サマソニという流れにも期待

近年は世界的なフェスを巡るアーティストも多く、コーチェラ出演をきっかけに世界各国の大型フェスへ向かうケースも珍しくない。

今回ネットワークが強化されれば、コーチェラで話題になったアーティストを、その年のサマソニで日本から体験するという流れがさらに強くなる可能性もありそうだ。

ヘッドライナー級だけでなく、日本ではまだ知名度の低い海外のニューカマーをいち早く招聘できるかどうかにも注目したい。

海外アーティストの単独来日公演にも追い風か

影響が期待されるのは、サマーソニックだけではない。

クリエイティブマンはフェス以外にも数多くの海外アーティストの来日公演を手掛けており、AEGとの連携によってワールドツアーの日本公演を組み込みやすくなる可能性も考えられる。

世界的ツアーから日本が外れてしまうケースもあるだけに、海外アーティストの来日機会そのものが増えるのであれば、洋楽ファンにとって非常に大きなメリットとなる。

サマーソニックは日本からアジア、そして世界へ

1990年にわずか2人からスタートしたクリエイティブマンは、現在ではアジア最大級の独立系プロモーターへと成長した。

清水氏は今後について、日本からアジア、そして世界へフェスやアーティストを成長・拡大していくうえで、AEGとの戦略的提携が重要なバックアップになることへの期待を語っている。

つまり今回の提携は海外アーティストを日本へ呼ぶだけでなく、日本やアジアのアーティストを世界へ送り出すネットワークとしても注目したい。

サマソニとコーチェラ。洋楽アーティストの未来を変える提携になるか

コーチェラ、BST Hyde Park、そしてサマーソニック。

世界を代表する大型フェスのネットワークが繋がるという意味でも、今回のクリエイティブマンとAEG Presentsの戦略的提携はかなり興味深い。

これによって「来年のサマソニにテイラー・スウィフトやサブリナ・カーペンターが出演する」といった単純な話ではない。しかし、世界的アーティストを日本へ招聘するための選択肢が広がる可能性には期待したいところだ。

サマソニのブッキングが今後どのように変化していくのか。2027年以降のラインナップが、早くも楽しみになってきた。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました