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Justin Timberlake-Everything I Thought It Was
【感想】ジャスティン・ティンバーレイク-エブリシング・アイ・ソート・イット・ワズ を聴いた
沈みゆく夕焼けとともに
感じてきたこと・思ったことすべてを振り返る
アルバムのジャケ写が収録楽曲の方向性を語っている!!
前作からおよそ6年ぶりとなり待望の6作目のアルバムとなる『Everything I Thought It Was』
2018年にリリースされた前作『Man of the Woods』と比べて
よりシンプルなメロディー・ラインと、無駄を切り落とし洗練されたビート
そして本作の1stシングルである『Selfish』を筆頭に
全体的に落ち着いた曲調の楽曲が多い印象で
無駄な音数を減らし洗練されたビートが多い。
『Rock Your Body』や『Sexy Back』のようなシングルカットにふさわしい
いわば万人受けするダンストラックは収録されておらず
これらの楽曲を期待していたリスナーはびっくらこいただろう。
比較的ダンストラックが少なく
R&Bではない楽曲の多様化という形で勝負した前作
『Man of the Woods』ですら
『Filthy』がファーストシングルとして収録されているのだ
一方で、これといったダンストラックは収録されていない本作は
冒頭で述べたように、ボーカルを妨げるような目立った音色を使わなかったり
意図的にできるだけ音数を減らしたように思える
落ちついた楽曲が多い本作はアルバム全体を通して聴きやすいアルバムになっている。
*収録楽曲数が多いのがマイナス点だが、、
この点でいえば、過去①の作品であろう。次に、アルバムの構成でいえば、
終始感を感じさせるビートとエンドロでEvery Thing i thought it wasとアルバム名をささやく『Memphis』で始まり、
2曲目には、大人の色気で魅せる落ち着いたダンストラックである
『f**kin up the Disco』
本アルバムで収録されているナンバーでは一番のダンストラックであるが、
驚いたことにエレクトロな音色に頼らず、
ファンキーなベースとjtのリズミカルなボーカルとバックコラーラスのフュージョンによって、
見事なグループを生み出している。
そのほかにも『Play』、『Infinity sex』、『No Angel』など
ジャンティンらしい相変わらずのオシャレな
大人のR&Bテイストのダンストラックが収録されているが
印象的な楽曲としては、エンドロに向けて凄まじいビートチェンジを魅せる
『drown』やBPM早めの『My favarite drug』、
そして、本作で収録されている楽曲の中でマストリッスンの一曲
美しいファルセットが響きわたるバラード調の『Love&War』
客演を迎えた楽曲として、
『DreamWorks』配給の『トロール』のサントラで
奇跡の再結成を成し遂げた『N Sync|イン・シンク』との
再共演作『paradise feating N Sync』など
当時のファンなら感涙の素晴らしい出来に仕上がっている。
最後になるが、本作はこれっといって目立った楽曲はないが
聴き応えに溢れた楽曲が揃っており、特に本作の1stシングル『Selfish』は
シンプルなビートとメロディーでありながら
JTが感じたこと・思ったことすべて(Everything I thought it was)を表現した楽曲で
間違えなく本作の代表楽曲であり、本アルバムの作品像だけではなく
JTのキャリアをlookbackするような最高傑作の一つであろう。■『Everything I Thought It Was』
01. メンフィス ★おすすめトラック
02. ファッキン・アップ・ザ・ディスコ ★おすすめトラック
03. ノー・エンジェルズ ★おすすめトラック
04. プレイ ★おすすめトラック
05. テクニカラー
06. ドラウン ★おすすめトラック
07. ライアー ft.ファイヤーボーイDML
08. インフィニティー・セックス ★おすすめトラック
09. ラヴ&ウォー ★おすすめトラック
10. サンクティファイド ft.トビー・ノウィーグェ
11. マイ・フェイバリット・ドラッグ ★おすすめトラック
12. フレイム
13. イマジネーション
14. ホワット・ラヴァーズ・ドゥー
15. セルフィッシュ ★最も聴くべきおすすめトラック
16. アローン
17. パラダイス ft.イン・シンク ★おすすめトラック
18. コンディションズ ★おすすめトラック
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