A24の話題作『バックルームズ』入場者プレゼント決定!“リミナルスペース”を深掘りする小冊子を配布

インターネット発の都市伝説が、A24によってついに映画化。
2026年9月4日(金)より公開されるスリラー映画『バックルームズ』の劇場入場者プレゼントが決定した。
配布されるのは、「『バックルームズ』をもっと楽しむリミナルスペース小講座」と題したB5サイズ・全4ページの特製小冊子。
映画を見る前でも、見た後でも楽しめる、“Backrooms”という奇妙な世界をさらに深く知るためのガイドとなっている。
A24『バックルームズ』9月4日より公開

『バックルームズ』の舞台となるのは、インターネット上の都市伝説として世界的に広まった異空間「Backrooms」。
「もし、ある日突然“現実世界の裏側”へ外れ落ちてしまったら?」
どこまでも続いていく黄色い壁紙の部屋、終わりの見えない廊下、不自然な間取り、意味を失った設置物――。
見たことがあるようで、どこにも存在しない。そんな現実からわずかにズレた空間で、観客は出口の見えない不安と恐怖を体験することになる。
バックルームズ 入場者プレゼントは「リミナルスペース小講座」
映画公開に合わせて配布されるのが、『バックルームズ』をもっと楽しむリミナルスペース小講座。
B5サイズ・全4ページの小冊子となっており、一部劇場を除いて劇場入場者へプレゼントされる。
先着・数量限定のため、なくなり次第配布終了。入手したい人は早めに劇場へ足を運んだ方が良さそうだ。
そもそも「リミナルスペース」とは?
『バックルームズ』をより楽しむうえで知っておきたいキーワードが「リミナルスペース」だ。
誰もいない学校の廊下、地下通路、閉店後のショッピングモール、使われていない施設――。
普段なら人がいるはずなのに誰もいない。見覚えがあるはずなのに、どこか現実ではないように感じる。
そんな日常と非日常の境界に存在するような空間が、リミナルスペースと呼ばれている。
なぜ「誰もいない場所」は怖いのか?

面白いのは、リミナルスペースには幽霊やモンスターが必ずしも必要ではないこと。
「何かがいるから怖い」のではなく、むしろ「何もいないことが怖い」。
本来あるはずの人の気配だけが消え、日常的な場所から目的や時間の感覚まで失われる。その微妙なズレが、懐かしさと同時に説明しづらい不安を生み出す。
『バックルームズ』が描く恐怖も、まさにこの感覚と深く結びついている。
入場者特典で“恐怖の美学”をさらに深掘り
今回の小冊子は、書籍『リミナルスペース:新しい恐怖の美学』を刊行したフィルムアート社の協力・編集によって制作された。
「なぜ誰もいない場所に怖さを感じるのか?」
「なぜ見覚えのある風景なのに、“ここではないどこか”のような違和感を覚えるのか?」
そんなリミナルスペースの基本から、日常と非日常の境界、郷愁と不安が同居する感覚、ネットカルチャーから生まれた新たな恐怖表現までをコンパクトに解説する。
単なる映画のノベルティではなく、『バックルームズ』の恐怖を理解するための副読本として楽しめそうだ。
ネットカルチャーから映画へ!Backroomsの面白さ
Backroomsが興味深いのは、最初から映画や小説のために作られた世界ではないこと。
インターネット上で広がった一枚の不気味なイメージをきっかけに、ユーザーたちが設定や物語を付け加えながら巨大なネットカルチャーへと発展していった。
誰もいない黄色い部屋、蛍光灯の音、どこまでも続く廊下。
派手な流血表現とは違い、「この空間から永遠に出られないのではないか」という感覚そのものが恐怖になるところがBackrooms最大の特徴だろう。
A24とリミナルスペースの相性にも期待
そして個人的に期待したいのが、この題材をA24がどのような映画へ仕上げているのかということ。
A24といえば、単純に観客を驚かせるだけではなく、不穏な空気や心理的な違和感を積み重ねていく作品でも存在感を示してきたスタジオだ。
そんなA24と、何も起きていないのに怖い「Backrooms」。
この組み合わせだけでも、従来のホラー映画とは違った恐怖体験を期待せずにはいられない。
映画を観た後に小冊子を読むのも面白そう
今回の入場者プレゼントは、鑑賞前に読んでリミナルスペースについて予習するのもいいが、個人的には映画を見た後に読むのも面白そうだ。
映画で感じた「なぜか分からないけれど怖い」という感覚を、小冊子を通して改めて紐解いていく。
作品鑑賞とセットで楽しむことで、『バックルームズ』という映画が描こうとしている恐怖の正体を、さらに深く理解できるかもしれない。
『バックルームズ』入場者プレゼント概要
プレゼント:『バックルームズ』をもっと楽しむリミナルスペース小講座
サイズ:B5
ページ数:全4ページ
配布:劇場入場者プレゼント
公開日:2026年9月4日(金)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
注意事項:一部劇場を除く。先着数量限定、なくなり次第終了
“何もいないのに怖い”新たな恐怖を映画館で
モンスターが襲ってくる恐怖とも、殺人鬼から逃げるスリラーとも違う。
『バックルームズ』が描くのは、誰もいない空間へ迷い込み、出口が分からなくなるという極めてシンプルな恐怖だ。
そして今回の入場者プレゼントでは、その根底にある「リミナルスペース」という概念まで掘り下げることができる。
なぜ黄色い廊下を見ているだけなのに、こんなにも不安になるのか。
2026年9月4日、映画館で“現実世界の裏側”へ迷い込んでみてはいかがだろうか。



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