FUJI ROCK 2026 DAY3、Usを観た!RED MARQUEEを熱狂させた最高の40分
朝一とは思えない満員のRED MARQUEE

過去に「フジロックで実際に観て好きになったアーティストNo.1」に選ばれたUs。
その肩書きは決して偶然ではなかった。以前は”知る人ぞ知るバンド”という印象だったが、今回のRED MARQUEEを埋め尽くす観客を見て、彼らがフジロッカーにとってお馴染みのバンドとして認知される存在になったことを確信した。
ライブ前から会場には高揚感が漂い、開演を待ちきれない空気に包まれていた。
新作を携え、さらに進化したUs

今回のステージも定番の『Black Sheep』で幕を開けたが、これまでと何か違う。
それは新作をリリース後、初となるフジロックステージだからだ。
アルバムが増えたことでライブの構成にも厚みが生まれ、Night Timeといった代表曲だけでなくMotor Ride (I Do Not Need No)やMaybe Iといった新曲を織り交ぜながら、彼ららしい疾走感溢れるセットリストを展開。
以前観たライブよりも、バンドとしての完成度が一段階上がっていた。
デビューアルバムからの楽曲のアレンジが磨きがかかっていた。
「While You Danced」といったデビュー作の楽曲もライブ仕様に大胆にアレンジ。
なかでもライブアレンジが磨きかかっていたのが「Night Time」だ。
ディストーションが効いたギターやオーディエンスを煽るように響くハーモニカなどが音源以上にダイナミックなアレンジが施されどの楽曲も会場全体を巻き込むライブアンセムへと進化していた。
もちろん新曲でも凄まじい盛り上がりを見せ、Usの代名詞ともいえるハーモニカも炸裂。ライブならではの熱量が終始会場を包み込んでいた。
新作での盛り上がりも見どころ「Baby, Please Go Home」から「Yo-Yo Revolution」へ

「Baby, Please Go Home」では大きなシングアロングが巻き起こる。
そしてラストスパートでは、新作を代表するアンセム「Yo-Yo Revolution」を披露。
フロアの熱量は最高潮に達し、朝とは思えないほどの熱狂がRED MARQUEEを包み込んだ。
フジロック2026 Usのセットは40分では物足りない。彼らしい疾走感溢れるセットであった。
今回のライブを観て感じたのは、40分という持ち時間では短すぎるということだった。
ライブの完成度、楽曲数、観客の熱量。そのどれを取っても、もっと長いステージを観たいと思わせる内容だった。新譜からの楽曲はもちろんデビュー作からのHop On A CloudやJust My Situationも聴きたかったし、、この日二回目の出番となる深夜のSUNDAY SESSIONではこれらの楽曲をやったようだがそれでも物足りないと思える刺激的なライブであった。
来年はフジロックにとって記念すべきアニバーサリーイヤー。
次にフジロックへ帰ってくるときは、さらに長いセットで、会場全体と一緒にその節目を祝えることを期待したい。
フジロックが代表するライブバンドUs

Usは、もはや「フジロックで発掘した新人バンド」ではない。
ライブを重ねるたびに進化し、新作によってさらに表現の幅を広げた彼らは、確実にフジロックを代表するライブバンドへと成長していた。
RED MARQUEEを朝から満員にした理由も、この40分を観れば誰もが納得するはずだ。
来年、さらに大きなステージで彼らと再会できることを楽しみにしている



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