FUJI ROCK 2026 DAY1、Arlo Parksを観た!夕暮れのWHITE STAGEに響いた天使の歌声

フジロック2026初日、WHITE STAGEでアーロ・パークスを観た。
実はこの日、新幹線のトラブルで乗り過ごしてしまい、一番楽しみにしていたTURNSTILEを見逃すという痛恨のスタート。それでも気持ちを切り替えて向かった先で待っていたのは、その悔しささえ忘れさせてくれる最高のライブだった。
TURNSTILEを見逃した悔しさを忘れさせてくれた歌声
WHITE STAGEに響いたArlo Parksの歌声は、まさに”天使の歌声”だった。
透き通るようなボーカルが会場全体を優しく包み込み、さっきまで抱えていた後悔が自然と消えていく。
音楽には人の気持ちを変える力がある。そのことを改めて実感した瞬間だった。

金曜午後とは思えない満員のWHITE STAGE
金曜日は仕事を終えて午後から苗場へ向かうフジロッカーも多い。
そのため、この時間帯は集客に苦戦するアーティストも少なくない。しかし、この日のWHITE STAGEはすでに多くの観客で埋め尽くされていた。
Arlo Parksへの期待の高さが、その光景だけで十分に伝わってきた。
アンセムをノンストップでつないでいく圧巻の構成

まず、最新アルバム『Ambiguous Desire』からのアンセム「Heaven」を早々に披露する展開には驚かされた。
冒頭から会場を温めると、その後も代表曲を立て続けに披露。曲間でほとんど音を止めることなく、DJセットのようにスムーズにつないでいく構成が印象的だった。
ライブ全体が一つの作品として流れていくような心地よさがあった。
夕暮れのWHITE STAGEだからこそ完成した世界観
出演時間、夕暮れへと移り変わる空、WHITE STAGEの開放感、そしてArlo Parksの歌声。
そのすべてが完璧に重なり合い、この日だけの特別な空間が生まれていた。
チルでありながら温かく、どこか幻想的。その世界観は、フジロックという自然の中だからこそ何倍にも増幅されていたように感じる。
フジロック2026 Arlo Parksのセットで、ベストソングは「Blue Disco」

新作からはサンファーとのコラボ曲「Senses」、そして「2SIDED」も披露。
どちらもライブで映える素晴らしいパフォーマンスだったが、個人的に最も心を奪われたのはアルバムのオープニングを飾る「Blue Disco」だった。
夕暮れのWHITE STAGEに溶け込むように鳴り響き、この日の景色と音楽がひとつになった瞬間だった。
新作『Ambiguous Desire』の魅力を再確認できたセットに
今回のライブを観て、新作『Ambiguous Desire』が改めて素晴らしい作品だと実感した。
そして何より、Arlo Parksというアーティストは、陽が沈み始める時間帯のWHITE STAGEがこれほどまでに似合うのかと驚かされた。
TURNSTILEを見逃した悔しさから始まった初日だったが、その気持ちをすべて癒やしてくれる、まさに至福の一時間だった。

夕暮れのWHITE STAGEにこれ以上ないほど映えたArlo Parks
Arlo Parksのライブは、派手な演出で魅せるステージではない。
その代わり、一曲一曲を丁寧に届ける歌声と、会場全体を包み込む優しい空気で観客を魅了した。
夕暮れのWHITE STAGE、心地よい風、そして”天使の歌声”。
そのすべてが重なったこのライブは、間違いなくフジロック2026初日のベストアクトのひとつだった。



コメント