FUJI ROCK 2026 DAY3、ニーキャップを観た!戦争反対を叫び続けた過激派エンターテイナー
フジロック2026最終日、GREEN STAGEでKNEECAPを観た。

年明けのロッキング・オン・ソニックでは見逃してしまっただけに、今回こそはと楽しみにしていたステージ。そして期待を遥かに超える、政治的メッセージと圧倒的なライブパフォーマンスが融合したライブだった。
苗場に降臨した三人組の過激派エンターテイナー

ただものではないトリオのヒップホップグループKNEECAP(ニーキャップ)を目撃した
政治や社会問題を鋭く切り込みながらも、それを最高のエンターテインメントへ昇華するライブバンドだ。
ステージ後方にはパレスチナの旗が掲げられ、客席にはDJプロヴァイの目出し帽を身に着けたファンの姿も。今年が日本初上陸、たった二回の来日とは思えないほど、すでに熱いファンダムが形成されていた。
フェス映えするアグレッシブなラップとエレクトロサウンドで会場を支配
天気なんてひっくり返すほどの熱量。悪天候を感じさせない熱気触れるパフォーマンスでオーディエンスを釘付けに
「H.O.O.D.」「Fine Art」など人気曲を次々と披露し、観客を完全に引き込んでいく。
ラップはアグレッシブそのものだが、Trap主体ではなく、エレクトロ色の強いフックが印象的。フェスとの相性が抜群で、GREEN STAGEには何度もモッシュが巻き起こっていた。
ライブの盛り上げ方がとにかく巧みで、音源以上に魅力が何倍にも膨らむバンドだと実感した。

「Better Way To Live」の演出やThe Recapの爆発力に鳥肌

「Better Way To Live」では、ミュージックビデオの印象的な映像をバックスクリーンに映し出す演出も。
映像と楽曲、そして観客の熱狂が重なり、ライブならではの没入感を生み出していた。
そしてラストを飾った「The Recap」では、最大級の盛り上がりに。
フロア全体が一体となって飛び跳ねる光景は、まさに鳥肌ものだった。
KNEECAP、フジロックで「戦争反対」を叫び続ける!!
KNEECAPのライブで最も印象に残ったのは、その強いメッセージ性だ。
スクリーンには「Take Action」「Speak Up」という言葉が映し出され、メンバーは日本語で何度も「センソウハンタイ」と叫ぶ。
決して押し付けるのではなく、自分たちの信念を音楽を通して伝える姿勢に胸を打たれた。
フェスティバルは音楽を楽しむ場所であると同時に、社会や世界について考えるきっかけを与えてくれる場所でもある。そのことを改めて感じさせられるステージだった。
KNEECAP、強烈な印象を残してきた!一日でも早い来日を望む
KNEECAPは、ヒップホップ、エレクトロ、パンクなノリ、そして強烈なメッセージ性を融合させた唯一無二のライブを見せてくれた。
観客を踊らせ、熱狂させ、そして平和を考えさせる。
そのすべてを60分でやり切った彼らは、間違いなくフジロック2026の最終日を象徴するステージの一つだったし。彼らの白熱目の当たりにした観客の心に、強烈な印象を刻み込んだに違いない。
日本初上陸とは思えないほどの熱狂を見せたKNEECAP。次回の来日では、さらに大きなステージで彼らのライブを体験したい。




コメント