ヴィラン版アベンジャーズ?マーベル映画最新作『サンダーボルツ』
今年のゴールデンウィークは、映画館で最もアツい火花を散らすのは―ヒーローじゃない、悪名高きヴィランたち!?
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の最新作『サンダーボルツ』が、5月2日(金)に日米同時公開される。本作は、ただの“ヒーロー映画”と思って観ると良い意味で裏切られる作品だ!
クセが強い6人がチームを組む!? マーベル初の“ヴィラン主体”ムービー
アベンジャーズ不在の世界で、突如現れたのは――かつて罪を犯した、超クセ強な6人の元・ヴィランたち。世間から見放され過去に決別できないクセモノが『サンダーボルツ』としてアッセンブル、人類滅亡の危機に挑む。ヴィラン版アベンジャーズ『サンダーボルツ』、世界を救う存在となるのか?それとも人類を滅亡させる存在なのか。劇場でチェック
*本作に近い作品としては、DC作品『スーサイドスクワット』が本作に近い立ち位置になる。

A24風の異色さも話題?型破りな演出に期待
『サンダーボルツ』は、MCUでありながら、宣伝の方向性はまるでインディー映画。
アート系映画スタジオ“A24”を意識したようなビジュアルや雰囲気で、「マーベルらしからぬマーベル映画」として注目されている。
これまでのMCU作品とは異なるトーンで、キャラクターの内面や過去の罪にも深く踏み込んでいく、ダークで重厚な物語が展開されることが予想される。

サンダーボルツ 登場キャラクター
エレーナ・ベロワ(フローレンス・ピュー)
『ブラック・ウィドウ』ナターシャの妹。洗脳と戦闘訓練を経た暗殺者だが、今作ではチームの中心的存在に。
出演作:ブラックウィドウ、ホークアイ
レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)
ロシアが生んだスーパーソルジャーでエレーナの父親である。筋肉と哀愁を背負って本作に復帰!
出演作:ブラックウィドウ
USエージェント/ジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)
一度はキャプテン・アメリカの後継者となるも、重圧に潰され堕ちた男。BAD LUCKが続く状態ではあるが今作で、再起を期待したい。
出演作:ファルコン&ウィンター・ソルジャー
ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)
幽霊のように物体をすり抜ける特殊能力を持つヴィランとして『アントマン&ワスプ』に登場。存在自体がミステリアスで鍵を握る予感。
出演作:アントマン&ワスプ、アントマン&ワスプ:クアントマニア
ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)
かつてキャップの親友だった暗殺者。今作では仲間か敵か分からない複雑な立場に。
主な出演作:ファルコン&ウィンター・ソルジャー、シビルウォー、キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー
タスクマスター(オルガ・キュリレンコ)
驚異のコピー能力によって、アベンジャーズの戦闘スタイルを完全再現できるヴィラン。再登場の理由にも注目したいところ。
出演作:ブラックウィドウ
サンダーボルツ公開前 事前知識として見ておくべき 関連作品
ブラックウィドウ 2021年公開
ファルコン&ウィンター・ソルジャー 2021年ディズニープラスにて配信開始
アントマン&ワスプ 2018年公開
登場人物から、映画『ブラックウィドウ』とディズニー+オリジナルコンテンツのドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』に登場するキャラクターが本作の鍵を握りそう。上記の作品をチェックしておくと更にサンダーボルツを楽しめるだろう。
2025年 ゴールデンウィーク映画として最適?サンダーボルトの見どころまとめ:
「ワケありヴィランがアッセンブルし、世界のために戦う?アンチ・ヒーロー映画 」
A24風のダークでスタイリッシュな映像演出
ヴィラン視点で描く。再起の物語
マーベル サンダーボルツ チケット情報、及び、上映予定の映画館
『アベンジャーズ』とは一線を画す、“アウトロー版”マーベルチーム映画――それが『サンダーボルツ』だ。ヒーローである必要なんてない。ただ、生きて、過去と向き合って、自分のために、仲間のために立ち上がる姿に、きっと心を揺さぶられるはず。
2025年のゴールデンウィークは、映画館で“はみ出し者たち”の逆襲を目撃せよ。
『サンダーボルツ』、5月2日(金)公開!

公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/thunderbolts
TOHOシネマズ:
https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=025953
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