USJ、開業以来初の大規模拡張へ!新エリア・アトラクションは何になる?ハリー・ポッター、ゼルダ、BTTFも候補か

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、2001年の開業以来初となる敷地そのものの拡張へ向けて最終調整に入った。
拡張予定地となるのは、パーク北側に位置する日本製鉄の工場跡地。約6万平方メートルという広大な土地を活用し、新たなエリアやアトラクションの導入を目指すという。
スーパー・ニンテンドー・ワールドの成功によって世界有数のテーマパークへ成長したUSJ。次に誕生するのはハリー・ポッターの拡張なのか、ゼルダなのか、それとも海外ユニバーサルで展開される最新アトラクションなのか。
現時点で判明している情報と、今後考えられる展開をまとめてみたい。
USJ、2001年の開業以来初めて「敷地そのもの」を拡張へ
USJはこれまでも新エリアを次々と誕生させてきたが、基本的には既存のパーク内を再開発する形だった。
駐車場を立体化して空いた土地を利用するなど、限られた約54万平方メートルの敷地を最大限に活用してきた歴史がある。
しかし今回は違う。パーク北側にある日本製鉄の工場跡地約6万平方メートルを新たに活用する計画で、実現すればUSJ史上初の本格的な敷地拡張となる。
ユニバ、エリア拡張は約6万平方メートル!どれくらい広くなる?

約6万平方メートルと聞いても、なかなか規模をイメージしにくい。
USJ全体が約54万平方メートルなので、単純計算では現在の敷地の約11%に相当する規模となる。
新しい大型テーマエリアとアトラクションを展開するには十分に期待できる広さであり、単なる新アトラクション1施設ではなく、USJに新たな世界がひとつ加わるような開発も期待したくなる。
ユニバ、大規模拡張工事後となる2028年頃から新エリアや新アトラクションは本格的に動き出す?
報道によると、拡張予定地ではすでに工場の稼働が終了しており、2026年4月頃から解体が始まっているという。
そして2028年春にも、大阪市などとUSJ運営会社との間で定期賃貸借契約を結ぶ見通しとなっている。
つまり、実際に新エリアがオープンするのはさらに先になる可能性が高い。今後は土地の整備から施設の建設まで含め、2030年代のUSJを大きく変える長期プロジェクトとして注目したい。
USJの新エリアや新アトラクションの予想

ここから最も気になるのが、「約6万平方メートルを何に使うのか?」ということ。
現時点では新アトラクションの具体的なIPやテーマは発表されていない。
そこで、現在のユニバーサル・スタジオの世界的な動きやUSJとの相性から、考えられる候補を見ていきたい。
候補① USJ ハリー・ポッターエリアをさらに拡張?

まず有力候補として期待したくなるのが、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」の拡張だ。
USJでは2014年にハリー・ポッターエリアがオープンし、現在もパークを代表する人気エリアとして定着している。
一方、海外のユニバーサルでは『ハリー・ポッター』の世界をさらに拡張した新世代のテーマエリアも登場している。
USJにも新しいハリー・ポッター作品をテーマにしたエリアが追加されれば、既存エリアとの相乗効果はかなり大きい。
ただし、今回の拡張予定地と既存のハリー・ポッターエリアの位置関係を考えると、単純に現在のエリアを横へ広げる形になるとは限らないだろう。
候補② USJ スーパー・ニンテンドー・ワールドに「ゼルダ」のアトラクション登場?
もうひとつ期待したいのが『ゼルダの伝説』だ。
スーパー・ニンテンドー・ワールドは2021年の開業後、『ドンキーコング』まで世界を拡張。現在のUSJを象徴するコンテンツへと成長した。
マリオ、ドンキーコングと来れば、任天堂を代表するもうひとつの巨大IPである『ゼルダの伝説』のテーマパーク展開を期待する声が出るのも当然だろう。
ハイラルの世界を歩ける大型エリアがUSJに誕生すれば、とてつもない話題になる。
ただし、現時点でUSJの拡張エリアにゼルダが導入されるという正式発表はない。ここは期待したい候補のひとつとして考えておきたい。

候補③ 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がUSJへ復活?
個人的に夢があるのが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の復活だ。
USJでは開業当初から「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」が親しまれてきたが、2016年にクローズした。
しかし『バック・トゥ・ザ・フューチャー』というIPそのものがユニバーサルから完全に忘れられたわけではない。
新しく誕生するUKのユニバーサルではこれまでのライドタイプではなくジェットコースターとして新アトラクションが新設されることや、25周年で再びBTTFがフィーチャーされている現在のUSJを見ると、将来的な復活を期待したくなる。
もしUKにできるデロリアンのローラーコースターが再構築されたら、往年のUSJファンにとって最高の復活劇になりそうだ。

候補④ 海外で進む『ワイルド・スピード』最新コースター
そして、かなりUSJと相性が良さそうなのが『ワイルド・スピード』だ。
ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドでは、『Fast & Furious』をテーマにした大型屋外ローラーコースター「Fast & Furious: Hollywood Drift」の開発が進められている。
『ワイルド・スピード』という絶大の人気を誇るIPと高速ローラーコースター&動くビークルという組み合わせは非常に分かりやすく、もし日本へ導入されればUSJの絶叫系ラインナップを一気に強化できる。
USJには映画を題材にした大型絶叫アトラクションとの高い親和性もある。
新しい土地を獲得するからこそ、これまでスペースの問題で難しかった巨大コースターを建設するという展開も充分に可能性がある。

USJ拡張の目的は「年間1600万人」のさらに先へ
今回の拡張には、USJが抱えているもうひとつの課題も関係している。
USJの2024年の年間来場者数は約1600万人。世界のテーマパークでもトップクラスの規模まで成長した一方、近年は約1600万人規模で推移している。
現在のパークは混雑する日も多く、既存の約54万平方メートルだけで来場者をさらに増やしていくには限界がある。
だからこそ敷地を広げ、新エリアを作るだけでなく、ゲストを分散させながらパーク全体の収容力を高めることにも大きな意味がある。
2024年の世界のテーマパーク来場者数では、USJは約1600万人で世界トップクラスに位置している。
その上にいるのが、フロリダのマジックキングダムやカリフォルニアのディズニーランドといった世界的テーマパークだ。
約6万平方メートルの拡張によって新たなキラーコンテンツが誕生し、年間来場者数がさらに伸びれば、USJが世界トップを狙う未来も決して夢物語ではなくなってくる。

USJは次の25年へ。新エリアや新アトラクションの予想まとめ
スーパー・ニンテンドー・ワールドの開業によって、大きく生まれ変わったUSJ。
そして25周年を迎えた今度は、既存エリアのスクラップ&ビルドではなく、開業以来初めてパークそのものを外側へ広げるという次のフェーズへ向かおうとしている。
ハリー・ポッターのさらなる拡張か。
ゼルダの伝説か。
バック・トゥ・ザ・フューチャーの復活か。
それともワイルド・スピードをはじめとした、海外ユニバーサルの最新アトラクションなのか。
もちろん現時点では、どれも正式に決まったものではない。
しかし約6万平方メートルという新しい土地をUSJが手に入れる意味は大きい。
25周年のその先、USJはどんな新しい世界を大阪に作るのか。
今後発表される新エリア・新アトラクションの続報に期待したい。



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