映画『Michael/マイケル』ネタバレなしの感想レビュー|“キング・オブ・ポップ”がスクリーンに蘇った瞬間

映画『Michael/マイケル』を鑑賞した。
去年はオアシスの復活が大きな話題となったが、今年は“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンがスクリーンで復活したと言っていい。
上映中の2時間、終始マイケルの音楽とその人生に引き込まれ言葉通りあっという間の2時間であった。ビリーアイリッシュの3D映画を見た時と同じように違う劇場で一度見たいと思わせる作品だった。個人的に映画『Michael/マイケル』は、2026年ベストムービーの候補入り作品だ。
映画館がまるでライブ会場のように!?

映画離れやチケット不調が叫ばれる時代にもかかわらず、上映回はソールドアウト。先行上映の会は完全にソールドアウト
劇場には『スリラー』を彷彿とさせる赤のレザージャケットを羽織った人や偽物マイケル、そしてマイケルのバンドTシャツを着た人など。。マイケルジャクソンのファンダムの強さを感じせ、映画とは違った楽しみがそこにはあった。
Michael/マイケルのヒットで、Human Natureなどの過去の楽曲が大ヒット
オアシスの再結成公演でZ世代の観客が非常に多く、驚かされたように、映画『Michael/マイケル』もまた、リアルタイム世代だけでなく、当時を知らないZ世代にも強く刺さっているように感じた。
「Don’t Stop ’Til You Get Enough」や「Human Nature」といった名曲は、映画の名シーンを思い出させるだけでなく、マイケル・ジャクソンという存在そのものを改めて印象づけていた。
さらに、劇中で使用された代表曲だけでなく、マイケルの死後にリリースされたアルバム『Xscape』収録の「Chicago」までチャートインしている点も興味深い。
本作のヒットをきっかけに、世代を超えてマイケル熱が再燃していることを強く感じた。
映画をきっかけに、マイケルの音楽そのものが再発見されているようだ。
幼少期のマイケル役ジュリアーノ・ヴァルディが演じるジャクソン5に注目

マイケルを語るうえで欠かせない「ジャクソン5」時代を演じるのが、ジュリアーノ・クルー・ヴァルディだ。
丸みのあるアフロヘアやレトロなシャツスタイルは、幼少期のマイケルを彷彿とさせる。
無邪気な笑顔や軽快なステップからは、天才少年として世界を魅了していくマイケルの輝きが伝わってくる。
一方で、幼い頃からスターとして生きることの重圧も丁寧に描かれており、マイケルの“光と影”を映し出す重要な役割を見事に演じていた。
King Of Popがスクリーンに蘇る。マイケル役を演じたジャファー・ジャクソンの名演に注目

残念ながら私自身は、ぎりぎりマイケル世代ではない。
そのため、本作でマイケルを演じた甥のJaafar Jackson(ジャファー・ジャクソン)が、どれほど本人の姿を再現しているのかを細かく語ることはできない。
SNS上で「まるで本物のマイケルを見ているようだった」といった称賛の言葉数々が証明するように、ジャファー・ジャクソンの名演を絶賛する声が多く見られた。
上映中はスクリーン上のマイケルに強く引き込まれ、2時間のあいだ“キング・オブ・ポップ”ジャファー・ジャクソンに完全に魅了された。
IMAX上映でも見てみよう。
入場者特典を保存用として手元に残しておきたい気持ちもあり、近いうちに2回目を観に行く予定だ。
今回はネタバレなしの感想レビューとしてまとめたが、本作はまだまだ細かく語るべきシーンがある。次回はIMAXや音響の良い劇場で改めて鑑賞したのにそれらを語りたいと思う。
最後に一つだけ言えるのは、マイケル・ジャクソンの伝説はまだまだ続くということだ。
映画『Michael/マイケル』の基本情報
映画『Michael/マイケル』は、“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの人生と音楽に迫る伝記映画だ。
世界中に影響を与えた楽曲、圧倒的なパフォーマンス、そして彼が背負ってきた光と影を描く作品となっている。
マイケル・ジャクソンをリアルタイムで知る世代はもちろん、マイケルの音楽を後追いで知った世代にも刺さる2026年の洋画を代表する作品だ。



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