2026年9月リリースの新曲|今聴くべきおすすめ楽曲を紹介

2026年9月も、洋楽を中心に見逃せない新曲が続々とリリースされた。
チャーチズの本格カムバック、マドンナ×チャーリーXCXという世代を超えたコラボレーション、ティナーシェの新たなダンスチューン、さらにフジロックでも強烈な存在感を残したTOMORAまで、今月はエレクトロ/ダンスミュージック方面が特に面白い。

1. チャーチズ – Roses
ローレン・メイベリー率いるチャーチズが「Roses」で本格カムバック。
2023年の「Over」以来約3年ぶりとなる新曲で、ローレンのソロ活動を経て再びバンドとして動き始めた重要な一曲だ。現在5作目となるアルバム制作も進められている。
これまでの親しみやすいエレポップをそのまま繰り返すのではなく、ギターサウンドや重いプロダクションを取り入れた、よりダークでインディロック色の強いサウンドへ進化している。
“帰ってきたチャーチズ”、バンドとしての新たなフェーズを感じさせるチャーチズの新曲。
2. マドンナ&チャーリーXCX – Danceteria Afterhours
これは組み合わせだけでも聴きたくなる。
マドンナとチャーリーXCXによる「Danceteria Afterhours」が9月24日にリリース。マドンナのクラブカルチャーへのカリスマ性と、チャーリーが現在進行形で鳴らしているレイヴ/エレクトロポップが融合したダンスチューンだ。
80年代ニューヨークのアンダーグラウンドなクラブカルチャーと、2020年代のレイヴポップが一本の線でつながったような面白さがある。
そして近年のマドンナを見ていると、現行ポップシーンを牽引するアーティストとの交差もますます面白くなってきた。
次はビリー・アイリッシュ級のサプライズコラボもあるのか?
世代を超えてポップカルチャーを更新し続けるマドンナだけに、更なるコラボレーションにも期待したい。
3. イモージェン・ヒープ Chapter 4
イモージェン・ヒープからも新曲「Chapter 4」が到着。
9月21日にリリースされたシングルで、インストゥルメンタル版を含む2曲構成となっている。
彼女特有の浮遊するボーカルと実験的なプロダクションは健在で、一聴しただけでも“イモージェン・ヒープの音”だと分かる存在感がある。
近年再び精力的なリリースが続いているだけに、ここから新たなアルバムやプロジェクトへつながる布石となるのかにも注目したい。
4. ティナーシェ Nobody Wanna Dance Anymore
ティナーシェからは、そのタイトルとは裏腹に踊らずにはいられない新曲「Nobody Wanna Dance Anymore」。
ストリートとオルタナティヴR&Bの間を自由に行き来しながら、近年はよりダンスミュージックへと接近しているティナーシェ。その流れをさらに押し進める一曲だ。
最新アルバム『Popstar』にも収録されており、2026年9月25日に作品ごとリリースされた。
「No Broke Boys」に続く新たなヒットアンセムとなるのか。
現在のティナーシェの勢いを象徴するダンスチューンとして押さえておきたい。
5. TOMORA Celebration
今年のフジロックWHITE STAGEで、幻想的なレイヴパーティーを作り上げたTOMORA。
オーロラとケミカル・ブラザーズのトム・ローランズによるコラボレーション・プロジェクトから、新曲「Celebration」が登場した。
サイケデリックで幻想的なオーロラの歌声と、巨大なフロアを動かしてきたトム・ローランズのビート。その両者が融合したTOMORAらしい新たなアンセムだ。
TOMORAは新EP『CELEBRATION』も控えており、10月1日には東京・ガーデンシアターで単独公演を開催する。
フジロックを体験した人なら、単独公演への期待をさらに高めてくれる一曲になるだろう。
2026年9月、ほかにも見逃せない新曲・新譜

フィービー・ブリジャーズ「On Video」
8月に6年ぶりのソロアルバム『Lost Weekend』をリリースしたばかりのフィービー・ブリジャーズから、さらに新曲「On Video」が到着。
藤井 風「You (feat. UMI)」
藤井 風は「You」をUMIとともに再構築した「You (feat. UMI)」を9月25日にリリース。
日本国内だけではなく、世界へ活動の幅を広げている現在の藤井 風を象徴するようなコラボレーションだ。
ナッシング・バット・シーヴス「#5」
ナッシング・バット・シーヴスも9月25日に5枚目のアルバム『Stray Dogs』から#5がシングルリリース。
『Stray Dogs』は、前作『Dead Club City』の未来的なシンセサウンドから方向転換し、バンド本来のギター、ベース、ドラムを軸にライブ感を意識した作品となっている。
テイラー・スウィフトも『The Life of a Showgirl: The Encore』新譜をリリース
そして9月最大級のサプライズリリースとなったのがテイラー・スウィフト。
2025年のアルバム『The Life of a Showgirl』に、新曲4曲を追加した『The Life of a Showgirl: The Encore』を9月25日にリリースした。
追加されたのは「Patient Zero」「Cleveland!」「Pink Clouding」「Babylon」の4曲。
オリジナル盤を聴き込んだ人にとっても、もう一度アルバムへ戻りたくなる“アンコール”となっている。



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