【ライブレポート】Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2025 ヘッドライナーNE-YOが魅せた圧巻のパフォーマンス【セットリストあり】
ジャズフェスに相応しくない対照的な曲調で最高潮の盛り上がりを魅せたニーヨ
2025年9月、東京有明アリーナで開催された Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2025。最終日のヘッドライナーを務めた NE-YO(ニーヨ) のステージは、ジャズフェスの枠を超えた最高のエンターテインメントショーとなった。本記事ではその模様を完全レポートする。

1. デビューアルバムの一曲「Stay」で華やかな幕開け
定刻になると会場が真っ暗に。巨大スクリーンに映像が映し出され、SEと共にNE-YOが登場すると、オーディエンスは待ちわびた歓声を爆発させた。オープニングを飾ったのはデビューアルバムの1曲目「Stay」。00年代R&Bを象徴する楽曲で華やかに幕を開ける
2. Because of YouやSo Sickも!往年のヒット曲を次々と披露する前半パート
前半パートは、「Miss Independent」「Because of You」「Nobody」「Sexy Love」「So Sick」といった往年のヒット曲をワンバースのみ歌うスタイルで次々と名曲を披露。まず、TikTokで再び注目を集めた「Because of You」を早々に披露してしまう点や「Sexy Love」や「So Sick」といったキャリアを代表する楽曲も前半パートでやってしまうという予想を裏切るセット展開に、先の読めないドキドキ感が漂った。

3. ニーヨの現行サウンドの魅力を堪能できるパートへ
So Sickを歌い終えると現行のニーヨの音楽性を堪能できるパートへ突入
モータウン時代のソウルを彷彿とさせる仕上がりの「Handle Me Gently」、
Zappの「Computer Love」を参照した「U 2 Luv」、ラテンの風を感じる「Push Back」ステージにダンサーをあげるなどをしてオーディエンスを巻き込み会場の熱気を高めた。
4. 大人の色気漂うR&Bゾーン
「Push Back」で熱狂を引き上げた後は、「Do You」「Mad」「Show Me」「Mirror」など大人のムード漂うR&B楽曲を展開。特に「Mad」や「Mirror」といった1st・2ndに収録されている隠れた名曲は、音源以上に色気を放つヴォーカルで、進化し続けるNE-YOの姿を実感できる貴重な場面になっており印象深かった。

5. プロデューサーNE-YOとして放った名曲も
ニーヨが手がけたプロデュース曲やコラボ作もメドレー形式で披露。「Knock You Down」「Take a Bow」、さらにマリオへ提供した「Let Me Love You」といった名曲が立て続けに演奏され、シンガーとしてだけでなくプロデューサーとしての存在感も光った。
6. NE-YO、ブルーノートの歴史に残る名パフォーマンス。終盤は畳み掛けるようにEDMアンセムを繰り出す怒涛の展開に
本ライブのハイライトは、終盤パート。ジャズフェスとは対照的な曲調のEDMを惜しげなく披露する怒涛の展開。ニーヨのキャリアにおいて初めてのEDMを取り入れた楽曲となった「Closer」を皮切りに、「Beautiful Monster」「Let Me Love You (Until You Learn To Love Yourself)」「Play Hard」といったEDM黄金期を支えたフェス映えする楽曲を連発し、会場は完全にクラブのような熱狂に。ラストはPitbullとのコラボ曲「Time of Our Lives」「Give Me Everything」で締めくくり、ジャンルの枠を超えた大団円を迎えた。

7. NE-YO、Bruno Mars超え!? 隙のないセットで挑んだ最高のエンターテイメントショー
2024年に東京ドーム10日間公演を完走したブルーノ・マーズに匹敵する、いやそれ以上とも言えるスケール感と満足感。「ジャズフェスらしくない」と思わせるほどのエンターテイメント性は、過去に開催されたフェスであるSOUL CAMPやSpring Grooveの空気を思い出させ、Blue Note JAZZ FESTIVALに新しい風を吹き込んだ。
8.Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2025 NE-YO セットリスト
Stay
She Got Her Own
Miss Independent
Because of You
Nobody
Champagne Life
One In a Million
Sexy Love
She Knows
So Sick
Handle Me Gently
U 2 Luv
Push Back
Do You
Mad
Say It
Show Me
Mirror
Don’t Make Em Like
Knock You Down(Produce & Cover)
Take a Bow(Produce & Cover)
Let Me Love You(Produce & Cover)
Closer
Beautiful Monster
Let Me Love You Until You Learn to Love Yourself
Play Hard
Time of Our Lives
Give Me Everything

ブルーノートジャズフェスティバル2025 ニーヨのライブを見た感想
Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2025のヘッドライナーNE-YOは、ジャズフェスの枠を超えた圧倒的なショーで観客を魅了した。往年のヒット曲、新曲、大人の色気を感じるバラードナンバー、プロデュース曲、EDMアンセムの数々──その全てを詰め込んだステージは、2025年のフェスシーンを象徴するパフォーマンスだったと言える





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