ブルーノ・マーズ、4枚目の新作アルバム『The Romantic』をリリース
10年ぶりとなる待望のスタジオアルバム

世界的ポップスターBruno Marsが、通算4作目となるニューアルバム『The Romantic』をリリースした。前作『24K Magic』から約10年ぶりとなる新作であり、ファンにとって待望の4枚目のアルバムとなる。
現代の“キング・オブ・ポップ”来たる四作目
ブルーノ・マーズの魅力は、ジャンルを超えた音楽性だ。レディ・ガガとのバラード“Die With A Smile”では愛の尊さを歌い上げ、BLACKPINKのロゼとのアンセム“APT.”ではポップで遊び心のあるパーティー感を表現。対照的な音楽性を自在に操りながら、世界的ヒットを連発する姿はまさに現代のキング・オブ・ポップ。
そんな稀代のエンターテイナーが10年ぶりに発表する4枚目となる新作『The Romantic』がリリース

Bruno Mars – The Romantic アルバムの聴きどころ

本作の特徴は、ルーツであるブラックミュージックを軸にした多彩なサウンド展開。そして印象的なギターリフ。
2024年の来日公演でもそうだったように、近年のブルーノ・マーズのステージではギター主体のパフォーマンスが印象的だったが、本作でもその方向性が色濃く反映されている。『God Was Showing Off』や『Why You Wanna Fight?』、そして『Nothing Left』、これらの楽曲はブルーノ特有のグルーヴに加えて印象的なギターリフが光るソウルフルな楽曲に仕上がっている。中でも『Nothing Left』、は、初期の名曲「Grenade」を彷彿とさせるバラードであるが、現在のブルーノらしいサウンドへとアップデートされており、泣きのギターリフが楽曲の深みをさらに引き立ている。
次に、『On My Soul』はアンダーソン・パークとのコラボ曲「Skate」どこかを思わせる軽快なメロディが印象的な疾走感のある楽曲。
ラストを飾る『Dance With Me』は、アルバムの締めくくりにふさわしい極上の美メロナンバーであり、ブルーノらしさが溢れる新譜の中でも一際が輝く名曲だ。
Bruno Mars – The Romantic の感想

「I Just Might」のように、誰もが一聴で虜になるキャッチーなアンセムがもう1〜2曲入っていれば、2026年を代表するマスターピースになっていた可能性は高い。そう考えると少し惜しい気もするが、本作は聴き込むほど魅力が増していく“スルメ”アルバムだ。全9曲・約31分というコンパクトな構成も含め、現代のリスニングスタイルに合った作品と言えるかもしれない。
例えばオープナーの「Risk It All」は、いい意味でブルーノらしくなくバッド・バニーの楽曲を聴いているのかと錯覚するほどのスパニッシュメロディが印象的な楽曲。ブラックミュージックを軸にしながらも、ブルーノ・マーズらしい多彩な要素を詰め込んだトラックだ。
アルバムの総評としては、
ニュージャックスウィングを筆頭とした80〜90年代サウンドをいち早く取り入れた前作『24K Magic』の評価があまりに大きすぎるため、どうしても本作の評価が比較されるのが残念なところ。
個人的には「Love’s Train」や「Finesse」のような楽曲を期待していた部分もある。DJ目線で見ると、『24K Magic』の楽曲はクラブでも機能しながらブラックミュージックの核心を突いていた。だからこそ、世代を超えて愛される名盤になったのだと思う。
Bruno Mars – The Romantic収録曲
アルバムは全9曲、約31分というコンパクトな構成。
Risk It All / リスク・イット・オール
Cha Cha Cha / チャ・チャ・チャ
I Just Might / アイ・ジャスト・マイト
God Was Showing Off / ゴッド・ワズ・ショウイング・オフ
Why You Wanna Fight? / ホワイ・ユー・ワナ・ファイト?
On My Soul / オン・マイ・ソウル
Something Serious / サムシング・シリアス
Nothing Left / ナッシング・レフト
Dance With Me / ダンス・ウィズ・ミー
Bruno Mars – The Romantic おすすめトラック
アルバムの中でも特に注目したい楽曲は次の通り。
I Just Might
God Was Showing Off
Why You Wanna Fight?
On My Soul
Nothing Left
Dance With Me
ブルーノ・マーズ、新作『The Romantic』の購入はこちら



コメント