Dua Lipa Radical Optimism Japan tour2024
デュア・リパ 来日公演を見た!
前置き
現代ポップシーンの集大成と言えるデュアリパの圧倒的なパフォーマンスをこの目で見た!!ディスコを筆頭としたノスタルジックなサウンドと現代popサウンドを見事フュージョンにさせた名盤『Future Nostalgia』のリリース以降、飛ぶ鷹を落とす勢いで名声を手に入れ、シングルカットのチャートインだけではなくエルトンジョンやミーガンザスタリオンなど多種多様なアーティストとコラボを果たす。
また今年リリースされた新譜『Radical Optimism』のシングルカットのチャートインやアルバムの売り上げも好評で、捨て曲なしと隙がない。
もちろん、ここ日本で行われたラディカルオプティニズムツアーの来日公演も即完売となった。さて前書きが長くなってしまったがデュアリパ ラディカルオプティニズムツアーのハイライト以下にて記載する
デュアリパ ラディカルオプティニズムツアーのハイライトシーン
ラディカルオプティニズムツアーはジェットコースタームービーのように終始クライマックスシーンが続くため切り取るのが難しい。故に好きな楽曲を切り抜くのではなく印象的なシーンを記載する。本記事では『These Walls』や『Love Again』、など個人的に大好きな楽曲について、熱量が高くなり長くなりそうなので前編では割愛する。
さて、本題に入るとライブのオープナーを飾ったのは、『Training Season』”恋の研修期間は終わり”と宣言し前向きなリリックと力強いパフォーマンスでオーディエンスを瞬時に惹きつけ、『One Kiss』『Illusion』 と新旧ヒットアンセムを立て続けに披露。オーディエンスのシングアロング率の高さやまるでミュージカルウエストサイド物語を彷彿とするようなステージセットとバックダンサーとポップシーンの集大成が序盤から終盤まで続くのだと序盤から確信。
コロナ明けの本格的なライブツアーというのもあり今回のセットは新譜と2ndアルバムを中心に組まれていたのだが『Be the One』『New Rules』そしてマークロンソンとの『Electricity』などのデビュー当初の楽曲も新鮮なアレンジが成されており新譜に引けを取らない勢いがあった。特に、Be the oneに至ってはアカペラから始まり展開が進むにつれてクワイアーのコーラスやドラムなどが音数が徐々に加わりサビで一気に盛り上がりを魅せる。いわばEDM的楽曲展開を魅せるアレンジはまさに圧巻だった。
ライブ中盤エルトンジョンとのコラボ楽曲『Cold Heart』では場内がスマホのライトで煽りここ一番のエモーショナルな空間が作り出す。空気感を継承するかのようにダンサーがはけると、力強いバラードナンバー『Anything For Love』が繰り出される。ピアノ伴奏とデュアリパのみのバンド構成でデュアリパ歌唱力をより際立ちほかの音色に埋もれない繊細でパワフルな歌声聴ける感動的な場面となった。アンコール直前、終盤を飾ったのはアルバム最後の曲『Happy For You」』。ステージではスモークがマイク周りを螺旋状に立ち上り、まるでアニメのワンシーンのような幻想的な光景が広がった。
アンコールに突入すると、最初に披露されたのは映画『バービー』への提供楽曲『Dance The Night』。バービーを呼びかける映画オマージュの演出が始まると、ディスコボールの煌めきが会場全体を包み込み、会場は再び熱狂の渦に引き込まれた。星が輝くディスコフロアを映し出すバック画面、舞い上がる花吹雪、そして華麗なダンス。まさに映画のワンシーンをライブで目の当たりにしているようだった。
音も止めるまもなく続いて披露されたのは『Don’t Start Now』。前曲のフレーズをさりげなく織り交ぜながらシームレスに展開しエネルギッシュなパフォーマンスとモダンディスコなアプローチで再び魅了する演出は、来日公演の最終日として相応しいクライマックスであった。ポップの女王らしく、自身のアンセム楽曲にも大胆なアレンジを加え、新たな魅力を放つデュアリパに拍手
最後に、『Don’t Start Now』で終わると想定していたため意表を突かれてびっくらこいたのが新譜からの『Houdini』。自由をテーマにした力強い歌詞とパフォーマンスが印象的で本ライブを締めくくるには最適な一曲であった。
私が欲しければ頑張ってよ、じゃないと去るよ。ひとたび現れてもいつのまにか居なくなる。まるでフーディーニのように。束縛は嫌い。自由に生きてたい。でもあなたが信用に値するのなら、私を渇望するのなら、そばに居てあげてもいいわよ。だって私をその気にさせたから 参照-Dua Lipa-Houdiniより
デュアリパ ラディカルオプティニズムツアーのセットリストについて
セットリストを記載したラディカルオプティニズムツアーの完全レポートは今週末11/29に掲載予定!!乞うご期待!!
次回予告、デュアリパ ラディカルオプティニズムツアーのライブ 完全レビュー
参照元
デュアリパ ラディカルオプティニズムツアー公式ページ



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