ELLA MAI、7年ぶり来日で魅せた“極上のチル”|GREENROOM FESTIVAL’26 初日ヘッドライナー エラ・マイ レビュー

Ella Maiが、GREENROOM FESTIVAL ’26初日のヘッドライナーとして登場。小雨が降り注ぐ横浜の海辺で、7年ぶりとなる来日公演を披露した。
会場に姿を現した瞬間から、待ち焦がれていたファンの歓声が響き渡る。エラ・メイは日本の観客へ何度も「ありがとう」と感謝を伝え、「愛してるって日本語でなんて言うの?」と問いかけながら、笑顔でステージを駆け回っていた。
その自然体な姿からも、久々の日本公演を心から楽しんでいる様子が伝わってきた。
“歌唱力で圧倒する”ではなく、“包み込む”タイプのR&Bディーヴァ
エラ・メイは、Mariah CareyやWhitney Houstonのように、圧倒的な声量で空間を支配するタイプではない。むしろ彼女の魅力は、“心地良く包み込むような歌声”にある。
現代R&Bシーンでは、SZA、Kehlani、Jorja Smith
など同世代アーティストが活躍しているが、その中でもエラ・メイは特に“スムースで優しい空気感”を持つシンガーだ。
潮風が吹くGREENROOMのロケーションとの相性は抜群で、まさにこのフェスのために存在しているかのようなステージだった。

Ella Mai 7年ぶりとなる名曲“Boo’d Up”でグリーンルームの熱気は一気に爆発

ライブ中盤、観客を煽りながら披露されたのは代表曲“Boo’d Up”。
イントロが流れた瞬間、それまでチルな空気だった会場が一気に熱を帯びる。
まるで“この瞬間を待っていた”かのように、観客全体が大合唱。2018年前後のR&Bシーンを象徴するアンセムだけに、その破壊力は圧巻だった。
続いて披露された“Trip”では、コールアンドレスポンスで会場の一体感がさらに加速。
そしてテンションが上がったのか、まさかの“Trip”を2回続けて披露するサプライズも飛び出し、会場は大歓声に包まれた。

エラ・マイ、7年ぶりのライブは過去楽曲に負けない、新譜の存在感が際立ったセットに

7年ぶりとなる来日となった今回のグリーンルーム2026 エラ・マイによるヘッドライナーのステージで印象的だったのは、新譜の楽曲の強さだ。
GREENROOM’26 初日の“チルのピーク”はエラ・マイに

今年のGREENROOM FESTIVALは、多彩なアーティストが集結しているが、その中でもELLA MAIのステージは間違いなく“チルのピーク”だった。
夜の海辺、小雨、優しい風、そしてエラ・メイのスムースなボーカル。
その全てが噛み合った時間は、“フェス”というより、“極上の夜”そのものだった。
現行R&Bシーンを代表する存在であることを改めて証明するライブだったと言えるだろう。
なお、ELLA MAI、GREENROOM FESTIVAL2026 セットリストについては、後日公開予定の「GREENROOM FESTIVAL’26 ベストアクト記事」にて詳しく紹介予定




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