ジャネール・モネイ、7年ぶり来日で圧巻のステージ|GREENROOM FESTIVAL’26 Janelle Monáe ライブレビュー

Janelle Monáe(ジャネール・モネイ)が、7年ぶりに日本へ帰ってきた。
しかもその舞台は、サマーソニックでもフジロックでもなく、GREENROOM FESTIVAL。
発表時から大きな話題となっていたが、実際に始まったステージは、その期待を遥かに超える“伝説級”のパフォーマンスだった。
“Q.U.E.E.N.”ジャネール・モネイがついに日本へ帰還

ジャネール・モネイの登場前から、メインステージ前には異様な熱気が漂っていた。
会場には、名盤『Dirty Computer』のジャケットを模したお面を被るファンの姿もあり、7年ぶりの来日を待ち望んでいたファンダムの強さを感じさせる。そしてSEとして流れたのは、ジャネールが敬愛するPrinceの“Let’s Go Crazy”。
イントロが流れた瞬間、シンガロングが巻き起こり、“特別なライブが始まる”空気が会場全体を包み込んでいた。
グリーンルームフェスティバル2026、ジャネール・モネイ圧倒的ステージング、“60分が短すぎた”

定刻になるとバンドメンバーが次々に登場。
そしてついに、“Q.U.E.E.N.”ことジャネール・モネイが姿を現した。
結論から言えば、この日のステージは“ジャネール・モネイだけでチケット代の元を取った”と思わせるほど圧巻だった。SNSでも同様の感想が溢れており、会場にいた多くの観客が同じ熱狂を共有していたはずだ。
とにかくステージングが凄まじい。
歌、ダンス、演出、カリスマ性、その全てが高水準で噛み合い、60分というセット時間が信じられないほど一瞬で過ぎ去っていった。
“Dirty Computer”楽曲群がライブで完全体に

ライブ中盤、“PYNK”では女性器をモチーフにしたバックダンサー衣装も登場。当時大きな話題となったMV世界観を、そのままライブへ持ち込むような演出に観客は大歓声を上げていた。
さらに“Make Me Feel”では、プリンスを想起させるカッティングギターと、マイケル・ジャクソンを彷彿とさせるムーンウォークとダンスを披露。ファンクとポップ、その二人の巨大なロールモデルへの愛情を、ジャネールらしい形で表現していた。
特に『Dirty Computer』期のパフォーマンスは、7年前のコーチェラやフジロックで観た時と変わらないどころか、さらに研ぎ澄まされていた印象だった。
“Yoga”“Tightrope”で会場は完全に熱狂

後半には“Yoga”で会場を踊らせ、ラストの“Tightrope”では観客全体がジャンプするほどの盛り上がりに。
グリーンルームらしい“海辺のチル空間”を、一気に巨大ファンクパーティーへ変えてしまう瞬発力は圧巻だった。
そして、そのまま熱狂の余韻を残しながらステージを去っていく姿まで完璧だった。
GREENROOM’26、“黄金の並び”による豪華すぎるブッキング
今回改めて感じたのは、GREENROOM FESTIVALのブッキング力の凄さだ。ジャネール・モネイ、そしてヘッドライナージョン・バティステ。この“黄金の並び”を同日に実現させたことに、思わず拍手したくなる。
実際にGREENROOM FESTIVAL’26二日目に参加した人なら、多くが口を揃えて言うはずだ。ジャネール・モネイからジョン・バティステへと続く“黄金リレー”は、まさに今年のフェスのハイライトの一つだったと。
サマソニやフジロックにも引けを取らないどころか、それ以上の豪華さと満足感を感じたファンも少なくなかったはずだ。
それほどまでに、圧倒的な存在感を見せつけた一夜だった。




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