フジロック2024で初来日!Kenya Graceについて

COLUMN

Kenya Grace / ケニヤ・グレース

FUJIROCK2024・KenyaGrace

フジロック2024で初来日! ケニアグレースについて

fujirock2024 ケニヤ・グレース

 

(予習)フジロック2024・Kenya Grace|ケニア・グレースを聞くべき理由

新星現る!!今年の夏フェスで聴くべき新人フィメールアーティストは、Kenya Graceケニアグレースだろう
エレクトロ・ポップのクイーンの座に降臨する『エリー・ゴールディング』が陽とするなら陰に値するのが
『Kenya Grace』(以下、ケニアグレース)

ケニアグレースとは??

『Strangers』の爆発的なヒットもありUKにおける新人アーティストの登竜門の1つであるBBCサウンド・オブの2024年版のリストに選出され各グローバル・メディアより2024年に活躍が期待されるアーティストに選出されさらに、「The BRIT Awards 2024」にて「Song Of The Year」にノミネートされるなど飛ぶ鳥を落とす勢いは止まらない。アメリカ最大級の大型音楽フェス「Coachella 2024」で圧巻のパフォーマンスを終え、来る『FUJIROCK2024』では初来日が実現!!
SOUND OF 2024 BRIT Awards 2024 Kenya Grace

▼Strangers

ケニアグレースの良さを伝えるためのファーストインプレッションとして、引用する楽曲は間違えなく『Strangers』であろう本楽曲はありふれたダンストラックではなく、80sに触発された『シンセウェーブ』となっている。どこか懐かしさを感じさせ、ノスタルジックな気持ちになる本楽曲は、真夜中のドライブの疾走感を感じさせるPadの音色であったりPadに乗っかる方で届けれる透明感のあるウィスパーボイスそしてHatやスネアの響きがさらなるグルーブを生んでおり、見事なシンセウェーブに仕上がっている近年の80年代リバイバルのムーブメントとしてはTHE・Weekend『デュア・リパ』The1975など今をときめき偉大なアーティストが、自身の楽曲に80sテイストの要素を取り入れることによって更に盛り上がりを魅せた80年代リバイバルムービーカルチャーの引用として、『ストレンジャー・シングス』80sカルチャーの偉大さを目に見える形で私達に訴え、ミュージックカルチャーからの引用では、THE Weekend Out of Time』やバズヒットを生み出したデュア・リパの出世作アルバム『Future Nostalgia』そして、現代のR&B・HipHopのシーンを語るうえで欠かせない名盤となったブルーノ・マーズ『24K Magic』などの功績があるが、『ケニアグレース・Strangers』もまた、これらの楽曲にに通じるものがありまた、80sムーブメントの火付け役として評価に値する名曲になるだろう。

▼Only in My Mind

満を持してリリースされた 1stEP-【The After Taste】の最終局面として盛り上がりを魅せるモダンでダンサブルナンバー『Only in My Mind』では4つ打ちのエレクトロサウンドのビートを起用し、サビで一気に盛り上がりを魅せるシングルカットにふさわしいアップテンポでダンサブルな楽曲に仕上がっている。

▼It’s not Fair

次世代ディバとしてポテンシャルを感じさせる『It’s not Fair』ではアコギの旋律をバックに歌い上げる姿は、『ラナ・デル・レイ』『ビリーアイリッシュ』の後継者に値するアンビエントを想起させるような透明感のあるPADの音色とともにHookで口角を合わすボイスチョップのLOOPが見事なダンサブルな楽曲。自分の得意とする手法を充分に活かした楽曲作りは、まさに逸材

最後になるが、夏フェスの面白みとしては、

昨年度の夏フェスの例でいうと、サマソニでは『ケンドリック・ラマー』、フジロックでは『リゾ』のように、単独公演の実現ができなそうなレアなアーティストを見られたり、様々な音楽に触れられることが挙げられるが、新人アーティストの発掘もまた夏フェスの面白味であろう。*ちなみに今年のサマソニは、『travis scott』が本来ヘッドライナーを飾る予定だったとのこと。実現したらそれこそ快挙である。新人アーティストの発掘例としては、THE1975ビリー・アイリッシュ』・『デュア・リパ』『オレンジレックス・オレンジ・カウンティ』などのように今やPOPのアイコンであり大御所アーティストになったアーティストでさえもサマーソニックのサブステージで早い時間からの出演で、えっそもそも昔出演していたの??などフレッシュマンとしてのスタートを切っていた。当時からファンとして目をつけているファンであったり、業界関係の方は、上記で触れたメンツの成長を見て自分が如何に先見の明があるかを誇りに思っているだろう。特に ビリー・アイリッシュに至っては数年前まではSUMMERSONICのサブステージの早い時間で出演していたのが記憶にも新しいがケンヤグレースも彼女らのようにダークホースとしていずれ大きく化けるアーティストであろう。故に、今年の夏フェスで絶対見逃せないアーティストの一人だ。

参照元
フジロックオフィシャルサイト

 

コメント

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