KEHSA NEW SONG Yippe-Ki-Yay
ケシャ 新曲「Yippe-Ki-Yay」楽曲解説
ケシャ × T-ペイン「Yippe-Ki-Yay」— カントリーポップの新たな風を巻き起こす痛快アンセム!
楽曲タイトル「Yippe-Ki-Yay」は、元々カウボーイの掛け声として知られるフレーズ。「やったぜ!」「最高!」といった陽気な意味を持ち、映画『ダイ・ハード』のジョン・マクレーンの名セリフでもおなじみだ。
そんなワイルドなエネルギーをそのまま曲に詰め込んだような「Yippe-Ki-Yay」は、カントリーとポップを掛け合わせたノリの良いトラックに仕上がっている。昨年のポスト・マローンやビヨンセのカントリー作品が話題になった流れを踏襲しつつ、ケシャ流のひねりを加えたポップな仕上がりになっており最高にキャッチーなカムバックシングルだ。
T-ペイン × ケシャ 異色のコラボが生んだマジック!
2000年代後半にポップシーンを賑わせた2人が、ついに本格共演!T-ペインの特徴的なオートチューン・ヴォーカルと、ケシャのワイルドで遊び心溢れる歌唱が絡み合い、独特のグルーヴを生み出している。過去にT-ペインは、ケシャのブレイク時代を支えた1人でもある。2010年代初頭、彼は彼女の楽曲制作にも関与していたと言われており、今回のコラボは再起動に向けての“待望の再会”ともいえる。

「.」へと繋がる伏線?— ピンクの丸が示す意味とは?
『Yippe-Ki-Yay』は、ケシャが立ち上げた自身のレーベルKesha Records からリリースされる初のアルバム『.』(2025年7月4日発売予定)に先駆けた先行シングル第3弾。
注目すべきは、Spotifyで起きている謎の現象。これまでのアルバムジャケットがピンクの丸で覆い隠されるという謎の現象が発生している。これは何を意味しているのか?
彼女が長年の法廷闘争を経て、ドクター・ルークとの決別を果たしたこと。インディペンデント・アーティストとして新たな道を歩み始めたこと、そしてその新作のアートワークにピンクの丸が使われていることこれらの要素が次回作への布石としてアートワークに反映されているのでは無いかと考察している。

ケシャ 新作のリリースは2025年7月!新章の幕開けを見逃すな
ドクタールークのトラブルに巻き込まれる前はメインストリームの最前線を牽引していた存在であったケシャ。新作『.』は、過去のトラウマを払拭するような新作になることは間違えないだろう。
それは、先行シングル「JOYRIDE」「DELUSIONAL」を聞けば一目瞭然、先日リリースされた3枚目のシングル「Yippe-Ki-Yay」は、ケシャが得意とするパーティーチューンではなく、カントリー要素とポップ要素をミックスした新たなアプローチを試みた楽曲に仕上がっている。新学期へのワクワク感を煽る本楽曲を聞いて新作のリリースを首を長くして待とう!

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