ルイ・トムリンソン＆ゼイン・マリク、Netflix新作ドキュメンタリーで再共演！
元ワン・ダイレクションのふたりが再びタッグを組み、北米を横断する感動のロードトリップへ
ルイ・トムリンソンとゼイン・マリクが、Netflixの新作ドキュメンタリー・シリーズで再びタッグを組むことが明らかになった。全3話構成のこのドキュメンタリーは、かつてワン・ダイレクションのメンバーとして共に青春を駆け抜けた2人が、北米を横断するロードトリップを通して再び絆を確かめ合う内容だ。
シリーズは2026年にNetflixで配信予定で、制作は『SmartLess: On the Road』『アメリカズ・スウィートハート: ダラス・カウボーイズ・チアリーダーズ』などを手がけたキャンプファイア・スタジオズが担当する。監督にはデミ・ロヴァートのドキュメンタリー『Child Star』などで知られるマーシュ監督が起用された。
旅のテーマは「喪失」と「再生」──父親としてのリアルな姿も描く
本作では、ルイとゼインがかつてのバンド時代を振り返りながら、人生や喪失、そして父親としての経験について語り合う。
ゼインは元恋人ジジ・ハディッドとの間に5歳の娘を育てており、ペンシルベニア州で静かに暮らしている。一方のルイも、元パートナーとの間に9歳の息子を持ち、シンガーソングライターとして新作アルバムの制作を続けている。
「音楽と家族、そして喪失をどう受け止めていくのか」──二人が同じ道を再び歩むこの旅は、ただの再会以上に深い意味を持つものとなりそうだ。
ワン・ダイレクションとは？ボーイズバンドの伝説を築いた5人の軌跡
オーディション番組『Xファクター』で誕生したワン・ダイレクション（One Direction）。
サイモン・コーウェルによって発掘された彼らは、瞬く間に世界的ボーイバンドへと駆け上がった。ハリー・スタイルズ、ナイル・ホーラン、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクの5人で構成され、「What Makes You Beautiful」「Story of My Life」などの大ヒットで世界中を熱狂させた。
グループの活動休止後、それぞれが“one direction”を歩み始め、ハリー・スタイルズはグラミー受賞や世界中のフェスヘッドライナーを務めるなどポップアイコンの象徴するアーティストに進化し、ナイル・ホーランはギターを主軸に置いたサウンドでリスナーを魅了しソロ・ツアー＆サマソニ2023の来日を成功させ、ルイはシンガーソングライターとして確固たる地位を築き、リアム・ペインは、EDM、HIPHOP、レゲトンなど多様なジャンルを取り入れたスタイルで存在感を示し、ゼインも独自のスタイルでR&Bシーンを牽引している。
ゼインとルイの再タッグの背景にあった、リアム・ペインの死と絆の再確認
ゼインとルイのタッグによるネットフリックス・ドキュメンタリー企画は、リアム・ペインの急逝から約1年後に発表された。2024年10月、リアムはアルゼンチン・ブエノスアイレスで不慮の事故により亡くなり、検査の結果、体内から高濃度のアルコールと複数の薬物が検出されていた。その悲報を受け、メンバーたちはSNS上で「兄弟を失った」と追悼コメントを発表。
彼の死が、再びメンバー同士の絆を強く結び直すきっかけとなったと言われている。
今回のルイとゼインの共演も、その流れの中で実現したとみられる。
元1Dのメンバーゼインとルイ、最近の活動：ゼインは、単独公演でキャリア史上初となる1Dの楽曲を披露、ルイは新アルバム制作中
ゼイン・マリクは初のアリーナ・ソロ・ツアー【ステアウェイ・トゥ・ザ・スカイ・ツアー】で、ワン・ダイレクションの楽曲“Night Changes”を披露！。これはゼイン脱退後、初となる１Dの楽曲のパフォーマンスでファンの間で大きな話題となった。
一方、ルイ・トムリンソンは2026年1月23日にリリースされる3rdアルバム『How Did I Get Here?』を発表。先行シングル“Lemonade”では新たな音楽的方向性を示し、シンガーとしての成熟を見せている。
最後に、1D再集結への道を繋ぐ、希望のドキュメンタリーがNetflixで配信
Netflixドキュメンタリー『ルイ・トムリンソン＆ゼイン・マリク：ロード・トゥ・リユニオン（仮題）』は、ワン・ダイレクションの伝説を知る世代にとって必見の作品となるだろう。再び同じ画面に映る2人の姿は、失った時間を超えて、音楽と友情の原点を思い出させてくれるはずだ。
Netflixドキュメンタリールイ・トムリンソン＆ゼイン・マリクの配信日予定
Netflix配信日：2026年内予定（全3話構成）
製作：Campfire Studios
監督：マーシュ（『Child Star』『Song Exploder』ほか）
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