(前編)ペール・ウェーブス、新作モード全開の来日公演を見た

Live Review

Pale Waves live2024

新作モード全開の来日公演を見た

ペールウェーブス、2024来日公演

豊洲pitにて最新作『Smitten』を引っ提げたPale Waves/ペールウェイブスのライブを見た!!
完全新作モードのセットとなり、これまでの楽曲を織り交ぜフロアを沸かしつつもライブのハイライトになる場面は新作で勝負!!Smitten』に収録楽曲が如何に素晴らしいか再認識できる素晴らしいパフォーマンスであった。

新作Smittenから披露された楽曲について

ライブのオープナーはリードシングル『Perfume』で幕を開け、オーディエンスの高揚感を煽るともに、心地良いサウンドが会場内に広がる。

完全新作モードという振り切ったスタイルで、3曲目でキャリア最大のヒット作でありアンセム『There’s Honey』を早々に繰り出す度肝を抜く展開にはハッとさせられ、『Eighteen』『Change』『Unwanted』『Red』といった旧作からのナンバーもライブ映えするアンセムへと昇華されており、アルバムごとに異なるスタイルを探求しながら名曲を生み出してきたバンドの実力を感じさせる内容となっていた。もちろん旧譜に引けを取らないと輝きを放っていた新譜からのナンバーも素晴らしく『Kiss Me Again』はCD音源を超えたアレンジで圧巻のパフォーマンスであったし、ヒット曲後の緩急をつける場面として披露された『Gravity』『Thinking About You『Last Train Home』などの楽曲についても、これまでのサウンドには見られなかった心地良いサウンドアプローチでオーディエンスを惹きつける。

特に『Last Train Home』や『Thinking About You』などの新譜からの名曲はヘザーの美声が光ろ本ライブのハイライトシーンになっており、会場をエモーショナルな空間で包み込む素晴らしい瞬間作り出した。

ラストの終盤となりアンコールへ突入。アンコール一曲目ではアルバムのオープニングを飾る『Glassglow』で、新たな演出と熱い盛り上げで名曲へと進化。ライブの締めを飾る『Jealousy』への完璧なつなぎ役となり、会場を再び熱狂の渦に巻き込み、華麗に幕を下ろした。
ペールウェーブス、2024来日公演

ペールウェーブス、2024来日公演のセットリストについて

本ライブのセットリストは、ロングレビューを記載した記事と合わせて近日公開予定。
ペールウェーブス、2024来日公演のセットリストについて

新作Smitten-収録トラック

1.GLASGOW
2.NOT A LOVE SONG
3.GRAVITY
4.THINKING ABOUT YOU
5.PERFUME
6.LAST TRAIN HOME
7.KISS ME AGAIN
8.MISS AMERICA
9.HATE TO HURT YOU
10.SEEING STARS
11.IMAGINATION
12.SLOW

ペールウェイブス 来日公演 おすすめ楽曲リスト
参照元
クリエイティブマンオフィシャルサイト

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