PULP ニューアルバム『More』の詳細&ニューシングル『Spike Island』
ブリットポップを象徴するバンドが、再びシーンにカムバック。Pulp(パルプ)が24年ぶりの新作アルバム『More』を2025年6月6日にリリースする。今回の発表と同時に、新曲“Spike Island”も公開され再び話題を呼んでいる。
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PULP – Spike Island 楽曲解説
本楽曲のインスピレーションは、パルプのメンバージェイソン・バックルが体験した、ザ・ストーン・ローゼズの伝説的ライブ『Spike Island」』での出来事から始まる。『Spike Island, come alive!』というDJの連呼が延々と会場を支配し、神経を逆撫でしていったあの一夜。本人がその場にいなかったにもかかわらず、その話がバンドのフロントマン・ジャーヴィス・コッカーの創作魂に火をつけ制作されたという。

PULP – Spike Island MV 制作秘話
本楽曲のMVでは、1995年の名盤『Different Class』時代の写真をAIで動かすという奇妙なアプローチを採用。過去と現在、リアルと人工知能の狭間を漂うような映像体験に仕上がっている。制作はAIプロンプトを用いた独自の手法で進行しながらも、「H.I.よ、永遠に!」というジャーヴィスの叫びがMVに刻まれている。
PULP ロッキング・オン・ソニックで魅せたUKロックの底力
パルプは長らくシーンから離れていたが、今年の初めに開催されたロッキング・オン・ソニックにて約27年振りに来日を果たし、現在進行形の『UKロック・レジェンド』としての姿を見せつけた。

ヘッドライナーとして登場したパルプは、『Do You Remember the First Time?』『Disco 2000』といった代表曲に加えて、そしてラストはアンセム『Common People』を繰り出しオーディエンスを圧倒。90年代を見てきた当時のファンも新世代にもどちらにも刺さる印象深いステージだった
パルプの来たる新作『More』は、6月6日にリリース!国内盤の販売も決定
国内盤にはボーナストラックが追加収録され、ジャケットやロゴも一新。フィジカル派のリスナーにもたまらない仕様だ。
トラックリスト:
Spike Island
Tina
Grown Ups
Slow Jam
Farmers Market
My Sex
Got To Have Love
Background Noise
Partial Eclipse
The Hymn of the North
A Sunset
パルプの復活劇が始まる!!“パルプらしさ”が詰まった新作を見逃すな

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