Haim、7年越しの新曲“Relationships”でカムバック!フジロック2025で待望の来日へ
シーンを離れていたHaim(ハイム)が、カムバック!来たる新作よりファーストシングル『Relationships』をMVと共に公開。本楽曲は、7年越しのプロジェクトとのこと。恋愛の曖昧さをテーマにした、Haimらしい感情豊かなナンバーに仕上がっている。
さらに、フジロックフェスティバル2025で12年ぶりの来日が決定。彼女たちの新たな章の幕開けとな本楽曲を、詳しく見ていこう。
7年の時を経て生まれた“Relationships”
「付き合ってるの? それともただの友達?」
そんな恋愛にまつわる曖昧な瞬間を切り取ったのが、“Relationships”だ。
この楽曲は、元Vampire Weekendのロスタム・バトマングリとダニエル・ハイムがプロデュースを担当。シンプルながらも洗練されたサウンドが、恋愛の揺れ動く感情を繊細に表現している。全勝でも語ったように、7年間温め続けた一曲であり、その想いが詰まったリリックとメロディがリスナーの心を掴む。新作リリースにも期待が高まる。

MVには“アウターバンクス”のドリュー・スターキーが出演
“Relationships”のミュージックビデオは、カミーユ・サマーズ=ヴァリが監督を務め、Netflixドラマ『アウターバンクス』で知られるドリュー・スターキーがダニエル・ハイムの恋人役として登場。
本MVでは、曖昧な関係の中で揺れ動く恋人たちの姿が描かれており、楽曲のテーマとリンクしたストーリーが展開される。
アルバムのロックサウンドとは異なる“Relationships”
プレスリリースによると、“Relationships”は、次作のアルバムのロックサウンドとは一線を画す楽曲とのこと。
Haimといえば、2020年リリースされた『Women in Music Part III』でオルタナティブ・ロックやフォークの要素を取り入れたが、新作ではよりロック色の強いサウンドへ進化すると噂されている。
今回リリースされた“Relationships”は新作の流れとは異なり、よりミニマルで感情的なアプローチを採用。バンドの多様な音楽性を感じさせる1曲となっている。
12年ぶりのフジロック2025出演!
そして、ファンにとって最大のニュースが、2025年のフジロックフェスティバルでの来日。
HAIMが日本のステージに立つのは、実に12年ぶり。2020年のアルバムを携えたツアーもコロナ禍で実現しなかったため、待ち望んでいたファンも多いはず。
新曲“Relationships”のパフォーマンスはもちろん、過去の名曲も交えたライブになること間違いなし。フジロック2025は、Haimの復活を祝う特別なステージになりそうだ。

最後に、フジロック2025の来日に向けて。Haim おすすめアルバム
Haim 3rd アルバムWomen in Music Pt. III
コロナ期にリリースされたキャリア史上最高傑作。ゲストには、テイラースイフト、サンダーキャット、そしてプロデューサーに『マークロンソン』を起用
詳しい解説は、特集記事にて記載予定なので割愛するが、オープナーから終盤までノンストップで聴ける楽曲で溢れており粒揃いの聞き応えのある作品に仕上がっている。特におすすめなのは『Step』『Don’t Wanna』『3 AM』『Now I’m In It』。最後に、本作は、ボーナストラックとして収録されている楽曲が特に素晴らしいので是非デラックス版を聴いてほしい
*マーベル作品『シー・ハルク:ザ・アトーニー』の挿入歌として『Now I’m In It』が起用。
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