rockin’on sonic-BestAct
──洋楽純度100%、新年最初の至福の音楽体験──
「rockin’on sonic」の初開催から約1ヶ月が経った。
サマソニ、フジロックと並ぶ日本の洋楽フェスシーンに新たな風を吹き込んだロッキングオンソニック。出演アクトのラインナップ、会場の快適さからすでに多くのファンの心を掴んでいる。
来年の開催に向けて、2日間通しで参戦したからこそわかるロッキングオンソニックの魅力や圧倒的な存在感を放ったベストアクトを選出
ロッキングオンソニックの魅力について
1. “洋楽純度100%”のラインナップ
サマソニやフジロックも洋楽ファンにとって欠かせないフェスだ。しかしながら円安問題や国内アーティストの集客力を踏まえ国内アーティストとの割合が多くなった。一方ロッキングオン・ソニックは洋楽アーティストのみで構成。このコンセプトだけでも、洋楽ファンにはたまらない。
2. ロッキングオンのこだわりが詰まった空間
会場にはロッキング・オンの専用ブースが設置され、さらにトイレ前にはロッキング・オンのポスターが貼られるなど胸アツな装飾が満載。さらに、出演アーティストの物販も充実。
3. 観やすさが圧倒的!
・アーティストの被りなしのタイムテーブル
・ステージ周りに余裕がある印象、加えて参加者のマナーも良いので最前列で熱狂orステージ後方でまったりするのもOK
・フェス特有のご飯屋の待ち列やトイレの行列のストレスがほぼゼロ
4. 音楽を愛するファンが集結
音楽リテラシーの高いファンが集まり、待ち列やマナーも良好。*会場の飲食ブースから流れるBGMに反応し踊る観客など音楽愛に溢れた雰囲気が魅力。
*BGMは主催者・山﨑社長のセレクトによるもの
ロッキングオンソニック・ベストアクト5選
No1. デス・キャブ・フォー・キューティー
「インディーロックの生ける伝説、ここにあり」
ロッキングオンソニック デス・キャブ・フォー・キューティー セットリスト
01. I Don’t Know How I Survive
02. Roman Candles
04. The New Year
05. The Ghosts of Beverly Drive
06. Here to Forever
07. Black Sun
08. Tiny Vessels
09. Transatlanticism
10. I Will Follow You Into the Dark
11. Cath…
12. Crooked Teeth
13. Soul Meets Bod
No2. セイント・ヴィンセント
「鬼才セイント・ヴィンセントによる破壊的なアートパフォーマンス」
ロッキングオンソニック セイント・ヴィンセント セットリスト
01. Reckless
02. Fear the Future
03. Los Ageless
04. Big Time Nothing
05. Marrow
06. Pay Your Way in Pain
07. Digital Witness
08. Flea
09. Cheerleader
10. Broken Man
11. New York
12. Sugarboy
13. All Born Screaming
No3. パルプ
「パルプが魅せた90sブリットポップの底力」
ロッキングオンソニック パルプ セットリスト
1.I Spy
2.Disco 2000
3.O.U. (Gone, Gone)
4.Something Changed
5.Pink Glove
6.F.E.E.L.I.N.G.C.A.L.L.E.D.L.O.V.E.
7.Sorted for E’s & Wizz
8.This Is Hardcore
9.Do You Remember the First Time?
10.Babies
11.Sunrise
~encole~
12.Like a Friend
13.Underwear
14.Common People
No4. フレンドリー・ファイアーズ
「ダンスロックの真髄を見た。ニューイヤーフェスにふさわしいエンターテイメント性100%ダンスロックバンド」
ロッキングオンソニック フレンドリー・ファイアーズ セットリスト
01. Lovesick
02. Jump in the Pool
03. In the Hospital
04. Skeleton Boy
05. Love Like Waves
06. Silhouettes
07. Paris
08. Hawaiian Air
09. Kiss of Life
No5. ザ・スナッツ
「日本に刺さること間違えなし!次世代ガレージロックバンド・ザ・スナッツ!」
ロッキングオンソニック ザ・スナッツ セットリスト
01. Millionaires
02. Seasons
03. Yoyo
04. Fatboy Slim
05. Deep Diving
06. The Rodeo
07. Always
08. Hallelujah Moment
09. Elephants
10. Dreams
11. Gloria
特別枠:モノブロック
ストロークスを彷彿とさせるNYの新鋭バンド・モノブロックが、まさかここまでの爪痕を残すとは…!新年早々、今後のシーンを牽引する新たな才能を目撃した気分だった。
総括:ロッキングオン・ソニック、これは新定番フェス確定!
2025年最初のフェスとして、これ以上ない最高の音楽体験だったことは間違いない。
✔“完全洋楽”という唯一無二のコンセプト
✔快適な環境と充実したラインナップによる完全無欠のフェススタイル
✔コアなファンを満足させるアーティスト選定
最後に、来年以降の開催について
ネット上の反応を見る限り、参加者の満足度はかなり高い。ただ、来年の開催を考えると気がかりなのが集客面の課題だ。今回のラインナップからして、ブッキングには相当な予算が投じられているはず。アーティストへのギャラを考えるともう少し動員が伸びていれば、来年の開催も安心できる。
集客が安定すれば満足度が高い定番洋楽フェスになるはず!来年の開催を楽しみに待とう。
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