- rockin’on sonic Death Cab For Cutie
- Death cab for cutie 通称:デスキャブについて
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- The New Year – Transatlanticism
- The Sound Of Settling – Transatlanticism
- Transatlanticism – Transatlanticism
- A Lack Of Color – Transatlanticism
- Marching Bands of Manhattan – Plans
- Soul Meets Body – Plans
- I Will Follow You Into The Dark – Plans
- You Are a Tourist – Codes and Keys
- Stay Young, Go Dancing – Codes and Keys
- BLACK SUN – KINTSUGI
- GOOD HELP (IS SO HARD TO FIND) – KINTSUGI
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rockin’on sonic Death Cab For Cutie
Death cab for cutie 通称:デスキャブについて
Death Cab for Cutieとは?―追憶と革新が交差する USインディーロックの象徴的存在
1997年にワシントン州ベリンハムで結成されたDeath Cab for Cutie(デス・キャブ・フォー・キューティー)。フロントマンでありメインソングライターのベンジャミン・ギバードが紡ぐ、複雑で繊細、時にはほろ苦い楽曲が特徴の彼らは、インディーロックシーンを代表するバンドとして注目を集める。世界的なブレイクを果たすきっかけとなったのは、2003年リリースの4thアルバム『Transatlanticism』。遠距離恋愛をテーマにしたこのコンセプトアルバムは、素朴な感情と壮大なサウンドが融合した名作で、2000年代のUSインディーシーンを象徴する1枚として語り継がれている。尚『Transatlanticism』はNPRの「この10年間で最も重要な50の録音」にも選ばれるなど、音楽史に確かな足跡を残す。さらに2005年、メジャーデビューを果たしAtlantic Records移籍後初作品としてリリースされた『Plans』では、「Soul Meets Body」や「I Will Follow You into the Dark」といった珠玉の楽曲を世に送り出し、グラミー賞にもノミネートされる快挙を達成。後者の「I Will Follow You into the Dark」は、心に響くベンジャミンの歌声と詩的なリリックがリスナーを魅了し、バンドの代表曲となっている。その後も『Narrow Stairs』『Codes and Keys』『Kintsugi』など、どの作品も革新性と独自の美学を兼ね備えた作品を発表。2022年には10枚目のスタジオアルバム『Asphalt Meadows』をリリースし、再び高い評価を受ける。そして、2023年から2024年にかけては『Transatlanticism』20周年を記念した北米アリーナツアーを敢行。全公演ソールドアウトという大成功を収めるなど、時代を超えて愛されるバンドとなっている。
Death Cab For Cutie おすすめアルバム
彼らの楽曲が描くのは、日常に潜む愛、喪失、希望といった普遍的なリリック、そしてどこか悲しげで深みのあるサウンド。ロッキング・オン・ソニックに向けて予習したい方!まだ聴いたことがない方は、名盤『Transatlanticism』や『Plans』からデスキャブの世界に足を踏み入れてほしい。
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