rockin’on sonic Wednesday
rockin’on sonicに出演する新星モノブロックとラブキャット
ロッキングオンソニックにて初来日を果たすカントリーシューゲイザーとして
注目されているインディーバンドWednesday(ウェンズデイ)をご紹介
2018年のサマソニでは、ビリー・アイリッシュが今じゃ考えられない規模のステージと時間帯で出演したように、数年後には海外フェスの代表格コーチェラやグラストンベリーのヘッドライナーを務めるようなメインストリームを代表するビッグアーティストになる可能性がある。このチャンスを見逃すな!!
カントリーシューゲイザーの代名詞Wednesdayについて
Wednesday(ウェンズデイ)-ロッキングオンソニックでカントリーシューゲイズを鳴らす新星
ノースカロライナ州アシュビルを拠点に活動するWednesday(ウェンズデイ)は、カントリーとシューゲイズを融合した独自のスタイル「カントリーシューゲイズ」で注目されているバンド。
自宅のベッドルームで曲を書いているフロントウーマンのカーリー・ハーツマンは、Mitskiの『Tiny Desk』パフォーマンスに触発されてギターを始めることによって活動を開始。初期のアルバム『Yep Definitely』をきっかけに正式なバンドとして活動を本格化させ、2020年の『I Was Trying to Describe You to Someone』、2021年の『Twin Plagues』で一気に注目を集めた。『Twin Plagues』はPasteやPitchforkの年間ベストに選ばれるなど高評価を獲得。そして2023年にリリースされたアルバム『Rat Saw God』でその評価をさらに確かなものにした。Pitchforkで8.8点の高スコアを記録し、Rolling Stoneでは四つ星を獲得するなどインディーロックの枠組みの中で着実にステップアップしている。ロッキングオンソニックの注目すべきアクトとして見るべき一組だ。
Wednesdayの魅力
カントリーシューゲイズを確立させたバンド
カントリーの叙情性とシューゲイズの轟音ギターを融合させた「カントリーシューゲイズ」というジャンルを世に知らしめた存在で、シェリル・クロウを想起させるカーリー・ハーツマンの歌声が兎に角魅力的。カーリー・ハーツマン率いるWednesdayは、敷居が高いジャンルの一つであるシューゲイザーを身近なサウンドにすることに、大きな寄与を果たすバンドだろう。
ロッキングオンソニック前、必聴の楽曲
“Chosen to Deserve”
カントリーシューゲイズの真髄とも言える本楽曲は、新譜『Rat Saw God』に収録されWednesday(ウェンズデイ)の楽曲の中のでも
ベスト・ソングとの呼び声も高く、カントリーの温かみとシューゲイズの壮大さが絶妙に絡み合い、一聴でリスナーを引き込む仕上がりになっている。
“Bull Believer”
8分30秒にわたって轟音ギターとカーリーの切実なシャウトが響く壮絶な一曲。シューゲイズ好きにはたまらない、エモーショナルな楽曲だ。
ロッキングオンソニック前、おすすめアルバム
ロッキングオンソニックで日本のファンを魅了するWednesday。シーンの次世代を担うバンドとして、そのパフォーマンスは絶対に見逃せない!
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