スパイダーマン:ブラン・ニュー・デイ、公開日と詳細を発表!?

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スパイダーマン:ブラン・ニュー・デイ、公開日と詳細を発表!?

新たな物語の幕が開く『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』とは何か?

トム・ホランド主演による『スパイダーマン』シリーズ第4作の正式タイトルがついに発表された。
その名も 『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ(原題:Spider-Man: Brand New Day)』
公開は2026年7月31日(全米)、撮影は今年の夏スタート予定とアナウンスされている。

“Home”から離れて、”Brand New Day = 新たな一日”へ

これまでのトム・ホランド版シリーズは、

『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)

と、すべてに「Home(家)」がキーワードとして含まれていた
だが今回は「Brand New Day=新たな日」とタイトルを一新。これはまさに、「新章の幕開け」を象徴するサブタイトルだ。
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『ノー・ウェイ・ホーム』のラストが導いた“孤独な再出発”

前作『ノー・ウェイ・ホーム』では、マルチバースの崩壊を止めるためにピーター・パーカーは全世界の人々から自分の存在に関する記憶を消す決断を下した。
これにより、親愛なる人々──MJ(ゼンデイヤ)、ネッド(ジェイコブ・バタロン)──との関係もリセットされ、ピーターは“誰にも知られていないスパイダーマン”として孤独に生きる道を選んだ。

その結末は、シリーズ最大の“痛み”を伴うエンディングであり、同時に“新たな始まり”を予感させるものだった。そして、今回の『ブランド・ニュー・デイ』は、その続きにあたる物語だ。

ヴェノム ザ・ラストダンスの劇中挿入歌について
3部作にして最終作『ハリーアップトゥモーロー』に向けた新曲Sao Paulo/サンパウロは新たなアプローチを試みた新曲となっている

原作コミック『Brand New Day』との関連性にも注目

映画のタイトルは、2008年のマーベル原作コミック『スパイダーマン:ブランニュー・デイ』から引用されたもの。このエピソードは、メイおばさんの命を救うためにピーターが悪魔メフィストと契約し、代償としてMJとの結婚を“なかったこと”にされ、MJとは結ばれなかった世界線で新たなスタートを切るという衝撃的な展開で知られている。尚、『スパイダーマン:ブランニュー・デイ』原作版は日本語訳されており、シリーズ物としてヴィレッジバンガードで販売されていた。

映画版がこの展開をどこまで取り入れるかはまだ明かされていないが、

  • 記憶を消した代償

  • 愛する人との再会と葛藤

  • 孤独とヒーローとしての責任

といったテーマは、すでに『ノー・ウェイ・ホーム』から繋がっている。
“Brand New Day”は、まさにピーターの「再構築される人生」そのものだ。

新キャストと新監督で描く“スパイダーマンの再起動”

監督を務めるのは、前3作を手がけたジョン・ワッツに代わり、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』でマーベル作品を成功させたデスティン・ダニエル・クレットン
新たな感性と演出スタイルで、これまでのスパイダーマン像に変化をもたらすだろう。

さらに、新キャストとして注目を集めているのがNetflix『ストレンジャー・シングス』のセイディー・シンク。詳細な役柄は不明だが、ストリート感のある青春パートやダークな内面描写で、物語に新たな深みを加える可能性が高い。

そして、MJ(ゼンデイヤ)とネッド(ジェイコブ・バタロン)の再登場も期待されており、ピーターの失った絆がどのように描かれるのか、ファンにとっては最大の関心事といえるだろう。

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タイトルに込められた希望、“誰にも知られていない”ピーター・パーカーの再構築

前作ノーウェイホームにて、“ホーム”を失い、“親友と恋人”を失い、ただ一人スパイダーマンとして生きることを選んだピーター・パーカー
ブランド・ニュー・デイ』は、そんな彼が再び世界と繋がろうとする旅路なのかもしれない。

そしてこの物語は、ヒーローの“孤独”だけでなく、“もう一度つながる勇気”を描く物語でもあるだろう。ノー・ウェイ・ホームで一度幕を閉じた物語は、今ここから再び動き出す──。

🕷『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』

📅 2026年7月31日 全米公開予定(日本公開も同時期見込み)

新たな“日”が、ヒーローの心に差し込む。次なるスパイダーマンの一歩を見逃すな!



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