SUMMERSONIC2024 Phoenix
サマーソニック2024・ソニックマニア2024に出演するPhoenixについて

Phoenix|フェニックスとは?
フランス・ヴェルサイユ出身のインディー・ロックバンド、Phoenix(フェニックス)は、ファッショナブルでダンサブルなエレクトロ色の強いロックサウンドが特徴。また彼らの楽曲は一つのジャンルに囚われずガレージロック、ソウル、シンセポップ、エレクトロニカ、ディスコなどさまざまなジャンルの要素を取り入れ、独自のサウンドに仕上げるスタイル。洗練されたサウンドとネオン色の強いステージVJやアルバムジャケなどの魅力的なビジュアルから、踊れるおしゃれなバンドとしてファッション業界で多くのファンを持つ。またシンセやパッドを多用した爽快感のあるサウンドが多く、同じテイストのアーティストとしては、初期のThe 1975、Two Door Cinema Club、MGMTなどが挙げられる。
サマソニ常連バンドとしても知られるPhoenix|フェニックス
サマソニの鉄板洋楽アーティストとして思いつくのが、Two Door Cinema Club|トゥードアシネマクラブ・Pale Waves|ペールウェイブス、The1975|ナインティーセブンティファイブ、そしてPhoenixであろう。特にPhoenixに至ってはデビュー以来、
アルバムを出すたびに高確率でサマソニに出演をしてくれるありがたいバンドである。キャリアが長いのもあり、Phoenixがずば抜けて出演回数が多いのだが意外なことにヘッドライナーの抜擢は未だなし。。今回のラインナップで言うとマネスキンの前でも全然問題ないアーティストだが、ソニマニのタイムラインを察するにエレクトロなでダンサブルな楽曲が多いフェニックスとアンダーワールドの繋がりを重視し
ソニックステージの準トリに抜擢したのだろう。
Phoenixのオススメのアルバム
サマーソニック2024来日前事前予習アルバム『Alpha Zulu』
現時点での最新作。昨年度の来日公演で、本作を提げてのツアー済みだが今回のサマソニ公演も恐らく本作からの披露が多いかな?という所だ。
アジア色の強いカンフーファンクなナンバー『Alpha Zulu』を筆頭に、Vampaire Weekendのフロントマンであるエズラークーニグが参加したエモーショナルな『Tonight』やthe1975を想起するようなシンセが鳴り響くアッパーチェーンな『AfterMidnight』、そしてフェニックスらしいサウンドでキャッチー且つエモーショナルなサウンドの『Season2』など良曲10曲が収録。
Phoenix 名盤『Wolfgang Amadeus Phoenix』
言わずと知れたPhoenixの代表作。グラミー賞の最優秀オルタナティブ・アルバムにも選ばれ、Phoenixの知名度を更に上げるきっかけとなった本作は、持ち前のポップセンスとファッショナブルなサウンドを存分に爆発させた作品。今でもなおライブのアンセムとなっている『Lisztomania』や『Lasso』が収録されているほか『GirlFriend』など隠れた名曲も潜む。ライブの予習としては、絶対外せない名盤だ。
最後に
サマーソニック2024で再びその存在感を示すPhoenix。彼らが織りなすサウンドとビジュアルの世界は、一度聴いたら忘れられない中毒性を持つ。最新作『Alpha Zulu』から放たれるエネルギー、そして名盤『Wolfgang Amadeus Phoenix』から永遠のアンセムが、ステージを通してどのように響き渡るのか。フェスの熱気と共に、Phoenixがまた新たな伝説を刻む瞬間を見逃すわけにはいかない。
参照元
サマーソニックオフィシャルサイト
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