(感想)サマーソニック2024 大阪会場移転について思ったこと

Live Review

SUMMERSONIC2024 osaka

サマーソニック2024 大阪会場について

サマーソニック2024 大阪会場 移転後、現地に足を運んで思ったこと

サマーソニック2024年の大きな変化として、万博開催を控え大阪会場を舞洲スポーツアイランドから万博記念公園に開催地を移転したことだろう。大阪駅から近く会場のロケーション面、つまりアクセス面が大幅に改善された。

舞洲スポーツアイランドは非常にアクセスが悪く都市型フェスと言いながら大阪会場に至っては、遠方*から参加したゲストはシャトルバス使うしかないほどの地理の悪さだ。帰りのシャトルバスについては全くフジロックとは桁外れに本数が少なく全くと言っていいほど乗れる状況ではなくタクシーも2時間待ちとのこと、会場からユニバの駅まで1時間半かけて全速力で帰った記憶がある。

*東京住みにも関わらず、今年と2019年のサマーソニックは大阪会場での参戦。今年はフェニックスが大阪会場のみの出演と万博記念公園での初開催という2つのファクターが重なり大阪会場を選んだわけだが、2019年はチケットが入手できなずやむ得ず大阪参戦。

ちなみに、2019年サマーソニックは20周年というのもありヘッドライナーに、Bz(準トリは、the1975)、レッドホットチリペッパーズ、ザチェインスモーカーズ(準トリは、Zedd)と豪華ラインナップをブッキング。

またこの年よりブッキング枠においても大きな変化が見られヘッドライナーに初の国内アーティストを起用したというのもあり国内アーティストの参戦が増え、この年より2022年、2023年、2024年とチケットが比較的早くにソールドアウトしやすい傾向となった。
前置きは、さておき今回足を運んで思ったことをレポします!

サマーソニック2024大阪 良い点:アクセス面の向上

大阪会場の移設は、何よりもアクセス面が大幅に改善されたのが最大のポイント。以前の舞洲はアクセスが非常に不便で、特に遠方から参加する人々にはシャトルバスがほぼ唯一の手段であり、帰りのバスも限られていたため、多くの苦労を強いられた。

しかし、万博記念公園はJR大阪駅からのアクセスが良く、モノレールを乗り継いで約30〜45分で到着するため、まるで東京会場並みの便利さを感じることができたのが最大の利点だろう。

サマーソニック2024大阪 良い点:自然を楽しめるフェスへ

万博記念公園の全面貸し切りというのもありフジロックのように大阪会場の特徴は、万博記念公園の全面貸し切りというのもありフジロックのように広大な自然の中で音楽を楽しめること。

特に「Mountain Stage」は芝生の上に設置されており、まるでフジロックのホワイトステージを彷彿とさせるような雰囲気で、都会の喧騒から離れてゆったりと音楽を楽しむことができました。

東京会場にはない、大自然を感じながら音楽を楽しむ贅沢な体験ができるのが、大阪会場の新しい魅力と言える大自然楽しめる点が東京会場にはない利点として挙げられる。特に、Mountain stageは大自然で芝生の中にstageが設置されているのでフジロックのホワイトステージのようであった。
サマーソニック2024大阪会場 アクセス

サマーソニック2024大阪 改善が必要な点:野外ステージのみで

ただ一方で万博記念公園という緑に溢れた大自然が脅威となることがある。なんとメインのエアーステージだけではなくマウンテンステージもソニックステージなど全てが野外ステージとなっている。

東京会場はマウンテンステージ、ソニックステージ共に屋内の涼しいステージとなっているので逃げ場があるが大阪会場は野外ステージのみで逃げ場がないので状態で対灼熱の太陽に容赦無く苦しめられる印象。

*両日参加した参加者から灼熱の太陽で集中して音楽を聴けるという環境ではないと言った声があったほど。ワンリパプリックやアギレラ前の時ですら灼熱で音楽どころではなかったと意見もあるのでひとつくらいは収容力の高い屋内ステージほしいなぁと思うところ。この点は改善すべきであろう
サマーソニック2024大阪会場 猛暑問題

サマーソニック2024大阪 改善が必要な点:音量問題

近隣の苦情問題による音量規制のため全体的に音量が小さく、ライブの盛り上がりに欠ける部分があった。特にマウンテンステージのナッシングバウトシーブスの時は酷かった。。ライブパフォーマンス素晴らしいバンドなだけにもったいない。。

これはマウンテンだけではなくメインステージエアーステージについても言える大トリを務めたマネスキンのパフォーマンスでさえ、音量が物足りないと感じる瞬間があったのは残念だ。一部の情報筋によるとマスター音源のdbまで制限されているようで大トリエアーステージのマネスキンでさえそのような印象があった。
サマーソニック2024大阪会場 音量問題

万博記念公園での開催は歓迎すべき変化

やはりロケーションの良さから万博記念公園の方が断然良い。アクセス面の改善は、遠方からのゲストにとって大きなメリットであり、舞洲スポーツアイランドに比べて参加のハードルが大幅に下がったと言える。

もちろん、今回の初開催で明らかになった改善点もあるが、移転後の初回開催だしやむなし。。
それらは来年以降に向けての期待の種として捉えたいところ。引き続き、万博記念公園での開催を希望!!
サマーソニック大阪会場 感想

参照元
サマーソニックオフィシャルサイト

参照元
サマーソニックオフィシャルサイト

 

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