サマーソニック2025が直面した夏フェス問題3点とは?来年25周年に向けた課題と展望
日本の夏を彩った大型都市型フェス 「SUMMER SONIC 2025(サマーソニック2025)」。東京・大阪で開催され、国内外のビッグアーティストが出演したが、例年にない課題も浮き彫りとなった。この記事では、サマソニ2025が直面した 「3つの夏フェス問題」 を整理し、来年25周年に向けた展望を紹介する。

サマソニ2025問題その1)ヘッドライナー問題
近年の世界的なフェスシーンで顕著なのが、「ヘッドライナー不足」。アーティスト自身がフェスよりも 単独ツアーを優先 するケースが増えており、象徴的なのが今年ついに再結成を果たしたオアシスやサマソニの裏で単独公演を行ったビリー・アイリッシュだ。
今年のサマソニでは、
FALL OUT BOY、サマソニとの長年の関係を経てヘッドライナーへ昇格
ALICIA KEYSが12年ぶりの来日で大サプライズ枠となるヘッドライナー出演
という布陣となった。特にアリシアは、AwichやAIらとの共演を含む圧巻のステージを披露し、「完璧なヘッドライナー」と絶賛された。
さらに注目すべきは、「フェス終了後の単独公演」 という新たな流れ。フジロックでは Fred Again.. が緊急単独を実施し、サマソニではアリシア・キーズが サマソニエクストラ を開催。どちらも即完売となり、今後のフェスと単独公演の関係性に新たな形を提示した。

サマソニ2025問題その2)サマソニの裏に被りすぎ問題
サマソニ2025の開催期間中には、他にも強力なイベントが並んだ。
ツアーを優先するという理由でオファーを断ったビリー・アイリッシュがなんとさいたまスーパーアリーナで2日間の単独公演(YOASOBI、藤井風をゲストに迎える豪華布陣)
韓国では チャーリーXCX をヘッドライナーに据えたOne Universe Festival 2025 が開催
裏に見応えのあるOne Universe Festivalの開催やビリー・アイリッシュの単独公演の同日開催は、サマソニ2025の観客動員に影響を与えたと見られる。

サマソニ2025問題その3)タイムテーブル被り問題
フェス最大の悩みの一つが見たいアクトのタイムテーブルの被り。
初日はジャンルの嗜好による被りの印象は少なかったものの、特に2日目は特に被った印象
*強いて言うならBEABADOOBEEとTHE PRODIGYの被りかなぁ
ティナーシェ vs J・バルヴィン
カミラ・カベロ vs ジョルジャ・スミス
アリシア・キーズ vs フェイド
2日目は出演アーティストのジャンルが明確だったの、どちらも見たかったお客さんが多いのでは?と思っており、少しでも開始時間をずらすことでより多くのアーティストを楽しめたもしくは集客に繋がったのでは?感じている。加えてロキソニのように被りなしのタイムテーブルにしても上記例に挙げたアーティストについては入場規制になるほどの動員がなかったように思えたので、フェスという多くのアーティストに巡り会えるチャンスがあるからこそ一組でも多く見れるタイムテーブルだとありがたい。

日本の夏フェスが直面する異常な暑さと運営の工夫
2025年も変わらず猛暑の中での開催となった。日本の邦楽を象徴するフェスの一つである
ロック・イン・ジャパンは2025年より開催日を9月にづらすなどの猛暑問題に取り掛かる中でサマソニ側もマリンステージでは観客の熱中症対策が見られた。主催者側は ポカリスエットの無料配布を筆頭とした熱中症対策に力を入れて最善の策を図っていた。
来年以降はアニバーサリーイヤーやタイムテーブルの工夫が求められるだろう。

2026年はサマソニ25周年!注目のポイント
そんな課題を抱えつつも、来年はついに サマーソニック25周年という節目を迎える。
東京は2019年度のアニバーサリーと同じく3DAYS開催
大阪会場は随時発表予定
アニバーサリーイヤーというのもありアーティスト側も協力がしやすく、例年以上にビッグネーム招聘の期待が高まる。
https://djplumadventuretimes.com/summersonic2026-rummor/
20周年アニバーサリーの際にはレッドホットチリペッパーズ、ザ・チェインスモーカーズ、X JAPANがヘッドライナーとして出演している。東京初日/大阪最終日にはThe 1975 が準トリとして出演した経緯もあり、25周年では4年ぶりに再びヘッドライナーとしての登場が期待したい。また、幕張メッセの建て替え工事が控えていることから、東京会場の今後の行方 にも注目が集まっている。



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