レッチリ 東京ドーム2024 The Unlimited Love Tourを見た!(2days比較のセトリあり)

Live Review

レッチリ The Unlimited Love Tour 東京ドーム2024

RED HOT CHILI PEPPERS The Unlimited Love Tour

The Unlimited Love Tour2024

レッチリ 東京ドーム2024 5/20 セットリスト

生涯現役モンスターバンドレッチリによる現時点でのグレイテスト・ヒッツショー

前回の来日から約1年ぶりである2024東京ドーム公演をみた!!

レッチリを東京ドームで見るのは今回が初めてというのもあり
音響がはちゃめちゃに良かったと思う。
ギター・ベース・ドラム・ボーカルもどれも最高の音で圧巻のライブパフォーマンスであった

特に低音に至ってはこれまでのドーム公演では感じたことがないほど鮮明に捉えることができたのでフリーの神がかったベースを堪能できて完全にバンドのファンになってしまった。

東京ドームの音響事情について、
直近だと年明けのブルーノマーズの来日公演で東京ドームを見たがその際は、音響がよいとは感じなかった。いやむしろ悪いとまで思った。

上記を払拭するかのようにこの上ない音のクオリティーで最高のパフォーマンスを魅せたチーム側のPAの貢献もあると思うが
バンドの演奏力がずば抜けている、、で間違えないだろう

次に東京ドーム2024 The Unlimited Love Tourのライブセットとしては新譜・旧譜を織り交ぜたセットでなかでもカリフォルニアケーションとUnlimited Loveのアルバムから披露が多かった
昨年度の来日公演では新譜のプロモーションを含めたツアーというのもあり新譜を中心にセットを組んでおり、もはや旧譜の名曲たちは日替わりランチメニュとして扱われているようであった。

2日目は『Around the World』『Pararell Universe』『Suck my Kiss』
『I Like Dirt』をやってくれたが『Can’t stop』と『Scar Tissue』はお預け。逆に1日目は、2日目でやった定番曲はなかった。

*オープナーのIntro Jamにてフリーが仰向けになりながら『Around the World』を想起させるフレーズ弾いてからライブが始まる瞬間はこれぞレッチリだと思わせてくれてよかった。

The Unlimited Love Tour 東京ドーム2024 5/20公演のハイライト

まず初めに、オーディエンスの心を掴むという点においてライブの一曲目ほど大事な瞬間はないだろう

始まり一曲目と最後一曲がその日の命運を決めると言っても過言ではなない

そういった意味では5/20公演は大勝利である。ライブの開幕となる一曲目Intro Jam→all around the worldの流れがあまりに素晴らしく熱狂的であった。

詳しく説明するとレッチリライブはお馴染みのIntro Jamから始まるのだが

ntro Jamを終えフリーが仰向けになりながらあのお馴染みの歪んだベースの音を奏でた瞬間に『all around the world』だと認識

その瞬間に会場は一気にヒートアップそして、その熱狂に畳み掛けるようにアンソニー登場というわけだ

次に語るべきは、旧譜と新譜を織り交ぜたセットの中で旧譜の名曲にに負けないくらいの光を放った新譜の面々であろう
ジョンの泣きのギターが響くエディヴァンヘレンに捧げた

『eddi』や『Here Ever After』などの新譜からの楽曲も
音響の良さとバンドの演奏力もあって素晴らしいパフォーマンスで

特にライブの終盤、『Californication』によって作り出した流れを継承し繰り出された『Black Summer』ではバンドのバックに写し出された真っ赤な太陽と
アンソニーに素晴らしい歌声と泣きのギターが見事にフューズジョン

エモさがマシマシとなり『将来現役』常にアップデートをし
続けるバンドであることを証明した。

『Black Summer』を皮切りに、ラストへ向けて旧譜名曲ゾーンへ突入
『ByTheWay』では、バンドのライブでありながらまるでクラブのダンスフロアのようにオーディエンスを沸かせアンコールへ突入
アンコール一曲目では、泣きのギターが響く『Under the Bridge』そしてお約束の『Give It Away』

『Bye The Way』を飛び越す勢いで完全にダンスホール化した東京ドームは文字通り熱狂したオーディンスによって
観客席が揺れていた。ファンクでありロック、そしてラップのようにも思わせる
本楽曲はミクスチャーロックとして定義され『マキシマム・ザ・ホルモン』を筆頭に
数え切れない数の邦ロックアーティストへ影響を与えてきたわけだが、
こんなにも愛される理由が今回の来日公演を通じて改めてわかった気がする。
レッチリ、最高のバンドだぁ

最後に、振り返るとまだまだ聴きたい曲がいっぱいあったなと思うところで
新譜からの『Tippa My Tongue』や『Fake as F@ck』を楽しみにしていたし
『Intro Jam』→『Can’t stop』から始まるパターンも見たかった。
また今回の公演では、なきものにされた『The Getaway』からの
『The Getaway』と『Go Rbot』のようなレッチリらしさを保ちつつもディスコやファンクを彷彿とさせる
グルーブがある名曲を東京ドームで聴きたかったでも贅沢は言いません。次回の公演の楽しみにしておこう
RED HOT CHILI PEPPERS The Unlimited Love Tour2024 東京ドーム 5/18 5/20 セトリ

今回の来日公演の5/18・5/20のセットリストは、以下の通りだ。

The Unlimited Love Tour 東京ドーム セトリ 2024/5/20 

1. Intro Jam
2. Around the World
3. Dani California
4. The Zephyr Song
5. Here Ever After
6. Snow (Hey Oh)
7. Eddie
8. Hard to Concentrate
9. I Like Dirt
10. Pararell Universe
11. Reach Out
12. Suck My Kiss
13. Californication
14. Black Summer
15. By the Way

アンコール

16. Under the Bridge
17. Give It Away

The Unlimited Love Tour 東京ドーム セトリ 2024/5/18公演 

1.Intro Jam
2.Can’t Stop
3.Scar Tissue
4.Aquatic Mouth Dance
5.Dani California
6.Eddie
7.Don’t Forget Me
8.Whatchu Thinkin’
9.Soul to Squeeze
10.Right on Time (with The Clash’s “London Calling” intro)
11.These Are the Ways
12.Tell Me Baby
13.Californication
14.Black Summer
15.By the Way

アンコール

16.Kooks (David Bowie cover)
17.I Could Have Lied
18.Give It Away

5/18と5/20のセットリストを比較すると、10曲も違う
なんと強気なバンドであろう
10曲も違うとなると5/18~5/20両日行って
初めてひとつの公演になりファンとしてはたまらない
まだまだ現役感たっぷりなレッチリに拍手

 

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参照元
フジロックオフィシャルサイト

 

コメント

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