The Weeknd、2026年来日公演に向けて聴くべき隠れた名曲12選

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ザ・ウィークエンド、2026年来日公演に向けて聴くべき隠れた名曲12選|裏ベスト“B面集”

ザ・ウィークエンド、2026年来日公演に向けて聴くべき隠れた名曲12選|裏ベスト“B面集
「Blinding Lights」「Starboy」「Save Your Tears」だけじゃない。

7年ぶりとなるThe Weekndの来日公演が、2026年9月19日・20日にベルーナドームで開催される。「After Hours Til Dawn Tour」は、『After Hours』『Dawn FM』、そして三部作完結編『Hurry Up Tomorrow』までを総括する、まさにキャリアの集大成と言えるツアーだ。

今回は来日公演を前に聴いておきたい、ヒット曲だけでは分からないThe Weekndの“隠れた名曲”12曲を紹介する。

The Weekndこそヒット曲以外も聴きたい!!


The Weekndといえば、ダフトパンクをフューチャーした『Starboy』やSpotifyで50億再生を突破し、Ahaの名曲『Take on Me』を彷彿とさせるシンセのリフが印象的な『Blinding Lights』など世界的大ヒット曲を何曲も持つ現代最大級のポップスター。

しかしアルバムを通して聴いてみると、ダークR&B、80年代ニューウェーブ、シンセウェーブ、シティーポップ、ハウス、ロックなど、作品ごとにまったく違う表情を見せる。

今回はそんなThe Weekndの“裏ベスト”とも言える楽曲を選んだ。

Call Out My Name

The Weekndの中期のキャリアを象徴するようなメランコリックなR&Bバラード
2018年のEP『My Dear Melancholy,』を代表する一曲。

巨大なポップスターになったThe Weekndが、初期を思わせるダークで内省的なR&Bへ回帰した作品で、失恋や孤独をむき出しにしたボーカルが圧倒的だ。

I Can’t Wait To Get There

80年代ソウルミュージックを彷彿とさせるナンバー
『Hurry Up Tomorrow』中盤に登場する一曲。

華やかなシンセサウンドの裏側に、The Weekndという存在そのものを振り返るような感覚が漂う。最終章となるアルバムの隠れたそ響く一曲だ。

Niagara Falls

シンセウェーブ/シティーポップ好きには堪らない仕上がり。
同じく『Hurry Up Tomorrow』収録。

新作の中でも特にシティポップ色が強く、過去の恋愛や自分自身を振り返るような内省的なムードが魅力。アルバム後半の流れで聴くことでさらに味わいが増す。

Give Me Mercy

文句なしの名曲。MJ味を感じさせるモータウンサウンドに魅了されること間違えなし
個人的に『Hurry Up Tomorrow』の隠れたハイライトとして挙げたい一曲。

マックス・マーティンらが参加し、美しいメロディと巨大なシンセサウンドが融合。The Weekndのポップサイドを好きな人なら間違いなく刺さる。

Here We Go… Again

日本の楽曲に触発されたシティポップな名曲『Out of Time』に続くトラック
『Dawn FM』収録、タイラー・ザ・クリエイターを迎えた一曲。

派手なシングル曲とは違い、アルバム中盤でゆっくりと漂うような心地よさが聞きどころ。架空のラジオ番組を聴いているような不思議な感じにさせる楽曲で『Dawn FM』の世界観を具現化したような楽曲だ。

Less Than Zero

『Dawn FM』の終盤を彩る名曲。

80年代シンセポップを思わせる明るいサウンドとは対照的に、歌われている内容にはThe Weekndらしい暗さが潜んでいる。この“明るいのに切ない”感覚こそ魅力だ。

After Hours

『After Hours』のタイトル曲にして、約6分にわたって展開する大作。

「Blinding Lights」や「Save Your Tears」に比べれば派手さはないが、暗闇から徐々にビートが加速していく構成は圧巻。アルバムの世界観を最も濃縮した一曲だ。

Rockin’

『Starboy』にはヒット曲の陰に隠れたダンスナンバーも多い。

「Rockin’」はその代表格。軽快なビートとポップなメロディで、ダークなThe Weekndとはまた違った一面を楽しめる。

Secrets

個人的に『Starboy』の中でも特におすすめしたい。

ティアーズ・フォー・フィアーズやザ・ロマンティックスといった80年代ニューウェーブの要素を取り込み、後の『After Hours』『Dawn FM』へと続く80年代志向を早くから感じさせる一曲だ。

Sidewalks

ケンドリック・ラマーを迎えた『Starboy』の隠れた人気曲。

ギターを印象的に取り入れたサウンドはアルバムの中でも異質で、The WeekndのR&Bとロック的なスケール感が融合している。

The Abyss

『Hurry Up Tomorrow』終盤を代表する壮大な一曲。

ラナ・デル・レイを迎え、マイク・ディーンやワンオートリックス・ポイント・ネヴァーらによる深いシンセサウンドが広がる。The Weekndの終末的な世界観を味わうなら外せない。

Wanderlust

2013年の『Kiss Land』から選ぶならこの曲。

現在のシンセポップ路線にもつながるダンスミュージック的なアプローチがすでに聴こえており、初期The Weekndと現在をつなぐ重要な一曲でもある。

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これからThe Weekndを深掘りするなら、個人的におすすめしたいのは『Hurry Up Tomorrow』と『Dawn FM』の2作品だ。

どちらも単なるヒット曲の集合ではなく、アルバムを最初から最後まで聴くことでThe Weekndの世界観が完成する“作品型”のアルバムになっている。

『Hurry Up Tomorrow』|三部作の最終章にしてキャリアの集大成

まず聴いてほしいのが『Hurry Up Tomorrow』。

『After Hours』『Dawn FM』から続く三部作の完結編で、これまでのダークR&B、シンセポップ、映画的なサウンドをひとつに集約したような壮大な作品だ。日本公式も、今回のツアーをこの三部作を軸とした“キャリアの集大成”と紹介している。

初期から現在までThe Weekndを知っている人ほど、各時代のサウンドがひとつにつながっていく感覚を楽しめるだろう。

『Dawn FM』|架空のラジオ番組を舞台にした圧倒的コンセプトアルバム

もう一枚おすすめしたいのが、2022年の『Dawn FM』。

架空のラジオ局「103.5 Dawn FM」を聴きながら、暗闇から光へ向かっていくような作品で、ジム・キャリーがラジオDJ役として登場するなど、最初から最後までひとつの番組として構成されている。

「Less Than Zero」をはじめ、80年代シンセポップとThe Weekndのダークな世界観が最も美しく融合した作品のひとつだ。

来日公演前だからこそ“裏ベスト”を聴いてほしい


The Weekndの凄さは、「Blinding Lights」「Starboy」だけでは分からない。

アルバムの奥へ進めば進むほど、R&B、ニューウェーブ、シンセポップ、ハウス、ロックまで、想像以上に幅広い音楽的ルーツが見えてくる。

2026年来日公演を前に、定番ベストとは少し違った“裏ベストB面集”を聴いてから、現代最高峰のショーを体験してほしい。

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