The Weeknd、2026年日本公演セットリスト完全版|初日・2日目の違い、日本限定サプライズも解説

The Weeknd(ザ・ウィークエンド)が2026年9月19日・20日、埼玉・ベルーナドームで7年ぶりとなる来日公演を開催した。
世界各地を巡ってきた「After Hours Til Dawn Tour」のアジア公演、そのスタート地点となった日本。『Hurry Up Tomorrow』『Dawn FM』『After Hours』から、「Starboy」「The Hills」「Blinding Lights」といった歴代アンセムまで、約40曲規模のキャリア総決算とも言えるセットが披露された。
しかも初日と2日目では一部セットリストが変更。また、気になる海外公演とのセットリストも若干変更があるので記載する。
今回はThe Weeknd日本公演2026のセットリスト完全版と、9月19日・20日の違い、日本公演だけの特別演出をまとめて紹介する。
※以下、セットリストのネタバレを含みます。
The Weeknd、2026年来日公演はベルーナドーム2DAYS

The Weekndの日本公演は2026年9月19日・20日の2日間、ベルーナドームで開催。
もともと9月20日の1公演として発表されたが、大きな反響を受けて19日の追加公演が決定した。20日公演にはCreepy Nutsに加えて¥ØU$UK€ ¥UK1MAT$Uもスペシャルゲストとして出演している。
日本での単独公演は2018年以来、実に7年ぶりとなった。
The Weeknd、日本公演2026 初日と2日目のセットリストは何が違った?
基本構成は共通していたが、細かく見るとかなり面白い変更がある。
- 9月19日:「Professional」でスタート。「Belong to the World」「Popular」を披露し、高橋洋子本人が登場して「残酷な天使のテーゼ」を歌唱
- 9月20日:「Baptized in Fear」でスタート。「Belong to the World」に代わって「Faith」が登場。「Popular」「残酷な天使のテーゼ」のライブ歌唱はなし
- 両日共通:未発表曲「Tokyo」、「Out of Time」、「Starboy」「The Hills」「Save Your Tears」「Blinding Lights」などを披露
- アンコール:「House of Balloons」から「Moth to a Flame」という流れは両日共通
特に初日は、新曲「Tokyo」の世界初披露から高橋洋子へつながる、日本公演史に残りそうなサプライズとなった。
The Weeknd日本公演2026|9月19日 初日セットリスト

初日は「Professional」からスタート。
『Kiss Land』期から最新作『Hurry Up Tomorrow』、さらに世界的大ヒット曲までを横断しながら、後半には日本公演最大のサプライズが待っていた。
- Professional
- Open Hearts
- Wake Me Up
- After Hours
- Starboy
- Heartless
- Belong to the World
- Cry for Me
- São Paulo
- Until We’re Skin & Bones
- Take My Breath
- Sacrifice
- How Do I Make You Love Me?
- Tokyo ※インタールード
- Can’t Feel My Face
- Lost in the Fire
- Kiss Land(前半)
- Often
- Given Up on Me
- I Was Never There
- Given Up on Me ※スニペット
- The Hills
- Timeless
- Kiss Land(後半)
- Creepin’
- Popular
- One of the Girls
- Tokyo
- 残酷な天使のテーゼ / 高橋洋子
- Out of Time
- I Feel It Coming
- Die for You
- Is There Someone Else?
- Wicked Games
- Call Out My Name
- The Abyss
- Professional Loving ※インタールード
- Save Your Tears
- Less Than Zero
- Blinding Lights
- Adaptation
Encore
- House of Balloons
- Moth to a Flame
※セットリスト情報ではテープ音源、スニペット、「Kiss Land」の前半・後半も個別に記録されているため、数え方によって曲数は異なる。
日本公演最大のサプライズは新曲「Tokyo」

今回の日本公演で最大級の話題となったのが、未発表の新曲「Tokyo」だ。
9月19日に世界初披露され、『新世紀エヴァンゲリオン』と『NieR:Automata』を融合させたようなヨコオタロウ制作の映像が巨大スクリーンに登場。
さらに楽曲には高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」の要素が取り入れられた。

そして、高橋洋子本人が登場し残酷な天使のテーゼ」を披露するというサプライズも
「Tokyo」の直後、まさかの高橋洋子本人がステージに登場。
ベルーナドームで「残酷な天使のテーゼ」を披露するという、とんでもないサプライズが実現した。
The Weekndが日本文化から影響を受けていることは以前から知られていたが、それを世界ツアーのステージで本人との共演にまで発展させたのは驚きだった。
「Tokyo」から「Out of Time」へ続く日本愛

さらに面白かったのが、その直後の流れ。
「Tokyo」「残酷な天使のテーゼ」に続いて披露されたのが「Out of Time」だ。
同曲は亜蘭知子が1983年に発表したシティポップの名曲「Midnight Pretenders」をサンプリングした楽曲。2026年には亜蘭知子本人を迎えた「Out Of Time with Tomoko Aran」も来日記念としてリリースされたが今回の来日公演でも通常盤ではなく、Tomoko Aranのリミックスバージョンが披露されている。
エヴァンゲリオンから日本のシティポップへ。
日本文化へのリスペクトを固めたような、この数曲の流れは今回の来日公演を象徴するパートだった。
The Weeknd 日本公演2026|9月20日 2日目セットリスト

2日目はオープナー楽曲から変更となっている。
初日の「Professional」ではなく、最新作『Hurry Up Tomorrow』収録の「Baptized in Fear」からスタートした。
さらに序盤では「Belong to the World」に代わり、『After Hours』から「Faith」が登場している。
- Baptized in Fear
- Open Hearts
- Wake Me Up
- After Hours
- Starboy
- Heartless
- Faith
- Cry for Me
- São Paulo
- Until We’re Skin & Bones
- Take My Breath
- Sacrifice
- How Do I Make You Love Me?
- Tokyo ※インタールード
- Can’t Feel My Face
- Lost in the Fire
- Kiss Land(前半)
- Often
- Given Up on Me
- I Was Never There
- Given Up on Me ※スニペット
- The Hills
- Timeless
- Kiss Land(後半)
- Creepin’
- One of the Girls
- Tokyo
- Out of Time
- I Feel It Coming
- Die for You
- Is There Someone Else?
- Wicked Games
- Call Out My Name
- The Abyss
- Professional ※インタールード
- Save Your Tears
- Less Than Zero
- Blinding Lights
- Adaptation
Encore
- House of Balloons
- Moth to a Flame
2日目は18時50分頃にスタートし、20時55分頃まで約2時間5分にわたるステージとなった。

2日目は『Hurry Up Tomorrow』『After Hours』色が強く

台風が迫る中、無事開催された2日目。
「Baptized in Fear」で幕を開け、「Faith」へ差し替えられたことで、『Hurry Up Tomorrow』と『After Hours』の世界観が初日以上に前面へ出た。
一方、初日で披露された「Popular」は2日目ではセットから外れている。
2日間参加したファンにも微妙に違うライブを見せる構成だった。
40曲規模なのに「Blinding Lights」まで一気に駆け抜ける

セットリストを見て改めて驚くのは、そのヒット曲の多さだ。
「Starboy」「Can’t Feel My Face」「The Hills」「I Feel It Coming」「Die for You」「Out of Time」「Save Your Tears」。
そして終盤には「Blinding Lights」。
代表曲だけを最後に固めるのではなく、約2時間のあらゆる場所に巨大アンセムが散りばめられているため、ライブ全体のテンションがほとんど落ちない。
また、「Blinding Lights」だけではなく「Die for You」や「Call Out My Name」といったバラード楽曲でも、オーディエンスのシングアロング率が高いのが印象的だった。
初期The Weekndの楽曲もしっかり披露
一方で、単なるベストヒットライブになっていないところも重要だ。
「Kiss Land」「Adaptation」「Wicked Games」「House of Balloons」など、初期作品からもしっかり選曲。
『After Hours』からThe Weekndを知った新しいファンと、ミックステープ時代から追い続けているファンの双方を満足させるセットだった。
『Hurry Up Tomorrow』から新旧すべてをつなぐセット
今回のツアーは『After Hours』『Dawn FM』『Hurry Up Tomorrow』の三部作を大きな軸としている。
特に最新作からは「Open Hearts」「Wake Me Up」「Cry for Me」「São Paulo」「Given Up on Me」「Timeless」「The Abyss」など多数を披露。
一方で『Dawn FM』から「Take My Breath」「Sacrifice」「Out of Time」「Less Than Zero」、『After Hours』から「Heartless」「Save Your Tears」「Blinding Lights」なども組み込まれた。
まさに現在のThe Weekndを総括する構成だ。
ラストは「House of Balloons」から「Moth to a Flame」

本編終盤、「Blinding Lights」でベルーナドームが最大級の盛り上がりを迎えたあと、「Adaptation」を経てアンコールへ。
「House of Balloons」では楽曲名そのままに巨大なバルーンがアリーナを飛び交い、最後はSwedish House Mafiaとの「Moth to a Flame」。
花火、炎、照明を総動員し、巨大な「After Hours Til Dawn Tour」の日本公演は幕を閉じた。
「次は7年も待たせない」The Weekndは再び日本へ?
そして日本のファンにとって嬉しかったのが、The Weeknd本人の言葉だ。
2日目のMCでは、「次は7年も待たせない」という趣旨の言葉を日本の観客へ届けている。
今回の日本公演はアジアツアーのスタート地点。
次の来日が単独公演になるのか、それともフェスなど別の形になるのかはまだ分からないが、7年ぶりとなった今回ほど長く待つ必要はないのかもしれない。
The Weeknd、海外公演と日本公演2026のセットリストと違いは?

約40曲規模のセットリスト。海外のセットと比較してもサービス精神満載のセットであった。
さらに日本公演では新曲「Tokyo」を世界初披露し、初日には高橋洋子本人まで登場とサプライズだけではなく、シティーポップな人気楽曲「Out Of Time」も日本公演オリジナルで亜蘭知子バージョンで披露されている。
これだけ見ると直近の海外の中では抜群にいいのだが、少し残念な点もありアルバムだけではなくセットリストからも外れてしまったシングル『dancing in the flames』やウィークエンドの集大成であり壮大なバラード『Hurry Up Tomorrow』も今回の日本公演では披露されなかった。
これらの楽曲は、ウィークエンドの新作を語るうえで欠かせない重要な曲であり、ライブでも大きなハイライトとなっていただけに、外されてしまったのは残念だった。
アルバムのコンセプトにも合うシングル『dancing in the flames』が『Hurry Up Tomorrow』から収録されなかった理由がなんにせよ、次回の来日公演での披露を期待したいところ。
世界ツアーの日本公演というだけではなく、日本だからこそ完成した特別な2日間だった。
DJPLUMADVENTURETIMESでは、今回のライブを実際に体験したライブレビューや、新曲「Tokyo」とエヴァンゲリオンの関係についても詳しく紹介している。
2026年のThe Weeknd来日公演は、間違いなく今年を代表する海外アーティストの来日公演のひとつとして記憶されるだろう。



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