フジロック2025 ベストアクト

Festival

Who is フジロック2025 ベストアクト ??フレッドアゲインから山下達郎、ロイヤル・オーティスまで心を奪われた伝説の瞬間

2025年も大盛況のうちに幕を閉じたフジロックフェスティバル。苗場に響いた数々のライブの中でも、圧倒的なパフォーマンスで観客の記憶に焼き付いたベストアクトを紹介する。
ヘッドライナーでいうとフレッドアゲインとヴォルフペック(Vulfpeck)がベストアクトの声が圧倒的に多く、フレッドアゲインについては出演直後に発表したフジロック来日ついでの単独公演が即完するなどフジロックのステージ終えたばかりなのに改めてみたい、見逃したから見たいなど確かな人気を証明した。
フジロック2025 グリーンステージ DJPLUM

次に、ヘッドライナー以外について語るとSNS上でベストアクトの声が多かったカトパコ、グリーンステージという壮大なステージをこれまでにないほどの人口密度にする圧倒的な人気とレジェンダリーなステージでメディアを大騒がせさせた山下達郎、そしてTHE1975やビリーアイリッシュのように日本のフェスデビュー当初の新人ながら確かなパフォーマンスと楽曲の強さを知らしめることになったロイヤルオーティスのようにブレイク間違いなしの新人まで、今年も見所満載だったフジロック2025。その熱狂を改めて振り返ろう。

フジロックフェスティバル 2025 最終日 ベストアクト

HAIM(ハイム)I Quit Winter !!最強三姉妹バンドによる最高のカムバックショー

ホワイトステージでのカムバックを果たしたハイム。オープニングはデビューアルバムの代表曲「The Wire」。まるで「ただいま」と告げるかのような選曲に、苗場は一気に沸いた。
音響トラブルよる音圧の弱さは感じたが、楽曲の強さと3姉妹のコントのような掛け合いと息の合った演奏が光ったライブ。中でも「The Steps」ではドラムを叩きながら歌うダニエルの姿に目を奪われ、「Blood On The Street」ではファッションショーさながらのウォーキングからのギターソロで観客を魅了。

3rdアルバム『Women in Music Pt. III』と最新作『I Quit』を軸に、「Now I’m In It」「Gasoline」「Relationship」「Want You Back」など、全キャリアを網羅したようなセットリストを展開。セットの終盤には「Summer Girl」で見せたセクシーなサックスと共に映し出された《I Quit Winter》の文字は、会場の空気とシンクロし、フジロック2025 を象徴するようなサマーアンセムとなった。時間を忘れさせる没入感に満ちた75分、間違いなくフジロック2025 最終日のベストアクト。
フジロックフェスティバル 2025 最終日 ベストアクト DJPLUM ADVENTURETIMES

フジロック2025 最終日、ハイムを見た
フジロック2025最終日 ベストアクト?HAIMのライブをレポート。新作『I Quit』を提げた圧巻のパフォーマンスを振り返る。

Royel Otis(ロイヤル・オーティス)|新人とは思えない完成度、未来のヘッドライナー候補

ホワイトステージの夕暮れに登場したオーストラリアの新星ロイヤル・オーティス。最新アルバム『hickey』からの「Car」「I Wanna Dance With You」など、ライブ映えするナンバーでスタートから観客を虜に。ハイライトはThe Cranberriesの名バラード“Linger”とRoyel Otisらしさが詰め込まれた名曲“Oysters In My Pockets”。エモーショナルな雰囲気に包まれた「Linger」のカバーではオーティスによるアコギとオーディエンスが自然と反応してしまった手拍子のみの構成でロイヤルのボーカルが際立ち、心を揺さぶる名シーンに。そして原曲より更にテンポをあげ疾走感を増したアンセムに仕上がった「Oysters In My Pockets」で堂々のクライマックスへ。

わずか1枚のアルバム+EP数枚とは思えぬ楽曲の豊富さ、音源を超えるライブアレンジ、新世代インディーロックバンドの筆頭株として圧巻のパフォーマンスを披露した。2ndアルバムを引っさげたロイヤルオーティスの単独公演、又は、フェス来日が待ち遠しい。

フジロック2025 ベストアクト Royel Otis ロイヤル・オーティス DJPLUM

フジロック2025 注目の新人アクトRoyel Otisを見た
フジロック2025ライブレビュー。注目新人ロイヤル・オーティス、圧巻の初来日ステージを振り返る。

Vampire Weekend(ヴァンパイア・ウィークエンド)|Brand New Day !!バンドの可能性を広げた“新体制”のステージ

3年ぶりに苗場に戻ってきたヴァンパイア・ウィークエンドは、新作『Only God Was Above Us』を中心に据えた新体制のセットで来日。冒頭の2曲は、1st・2ndからの懐かしい曲で肩慣らしの後、本番は新作のオープナーで「Ice Cream Piano」から。演奏陣が垂れ幕の奥から現れた瞬間、観客のテンションは一気に跳ね上がった。

「Unbelievers」「Step」などの名曲も新体制のよるアレンジを加え、まったく新しいサウンドで蘇る。ラストは『Only God Was Above Us』の締めくくり「Hope」。演奏パートが終わるにつれて演奏者が1人ずつステージを去り、最後に残ったのはボーカルのエズラではなくベースのバイオ。静かに幕を閉じるようにベースを弾き終えるとステージ去っていった。
歌ものバンドの殻を破り、これまでのヘッドライナーのように歌物ではなく演奏力を重視にした実験性すら感じさせるバンドセット。これまで何度もフジロック来日をしているが全く違う、Brand New Style のVampire Weekendを見れた。

フジロック2025 ベストアクトVampire Weekend/ヴァンパイア・ウィークエンド DJPLUM

フジロック2025 最終日、ヴァンパイア・ウィークエンドを見た
フジロック2025最終日は親和性の高いアクト・Vampire Weekendが登場。新体制&新作を軸にした圧巻のライブ模様をお届け。

Little Simz(リトル・シムズ)|ケンドリックを苗場で見た衝撃が再び。UKヒップホップを牽引するクイーンラッパーがグリーンステージに降臨

最終日のグリーンステージに現れたUKラップのホープ、リトル・シムズ。
最新作『Lotus』を引っ提げてのステージは、ラップという枠を超え、ジャズ、ネオソウル、アフロビートが融合した“音楽の総合芸術”。フジロックやサマソニのヘッドライナーで降臨したケンドリック・ラマーのステージを彷彿とさせる生バンド編成のセットとスキルフルなラップ演出に圧倒されたオーディエンスも多かったはず。

彼女のステージは「生ドラムやエレキベースを主体としたリズム隊で刺し、ソウルフルなトラックで心を奪いとローリンヒルを想起させるラップスキルで感性で抉る」三重構造。静寂と爆発を巧みに操る構成が秀逸で、まさにベストアクトのひとつにふさわしい圧巻のライブだった。

フジロック2025 ベストアクトLittle Simz・リトル・シムズ DJPLUM

フジロック2025 最終日、リトル・シムズを見た
Little Simzが新作を引っ提げフジロックグリーンステージに立つ。生バンドとスキルフルなラップが展開するライブレポートをお届け

The Hives(ザ・ハイブス)|11年ぶりの来日で証明した“最強ライブバンド”

レッドマーキーで炸裂したのは、“地球上で最もライブが上手いバンド”ことザ・ハイブス。11年ぶりの来日でもそのエネルギーは衰え知らず。
終盤に放たれた名曲「Tick Tick Boom」や「Come On!」の爆発力、新曲「Enough is Enough」や「Paint A Picture」のリアクションも好反応で、新旧のナンバー問わずライブバンドとしての強さを証明。

MCで笑わせ、演奏でぶっ飛ばす。フェスの醍醐味が凝縮されたパフォーマンスだった。

フジロック2025 ベストアクト The Hives/ザ・ハイブス DJPLUM

フジロック2025 最終日、ザ・ハイブスを見た
フジロック2025にTHE HIVESが11年ぶりに来日!地球上最強のライブバンドがレッドマーキーを爆発させた夜をレポート。

FUJIROCK 2025 Best Act|SNSやメディアを賑わせたベストアクト-初来日アーティストから日本が誇るレジェンドまで

カトリエル&パコ・アモロソ(CA7RIEL & Paco Amoroso)

フジロックで炸裂!アルゼンチン発のデュオ
Tiny Desk出演で火がつき、現在様々なメディアで注目を集めているアルゼンチンのデュオ、カトリエル&パコ・アモロソ(通称:カトパコ)が、ついに日本初上陸!今年のフジロックでは、彼らのライブがまさに“台風の目”となり、アート性が高く破天荒でキュート。濃密なパフォーマンスが「ベストアクトだった」と語る声も続出。

2日目のグリーンステージのトップバッターを飾ったカトパコは、空調服という奇抜なファッションで登場し、早くもオーディエンスの視線を釘付け。アルゼンチン国旗を振る熱狂的ファンも最前列に陣取るなど、すでにコアな支持を得ている様子だった。さらに、夜のシークレットパレスにもサプライズ出演!定員200人ほどの会場には入場規制がかかるほどの人気ぶりで、その勢いは止まらなかった。フジロック終了後もカトパコの余韻が止まらないというほどの印象深いパフォマンス、、これからに注目が集まるのは間違いない。

山下達郎

日本が世界に誇るレジェンド、山下達郎がフジロックのグリーンステージに登場。グリーンステージは奥の森林の方まで埋まるなど芋洗い状態でこれまで見たことがないほどの超・人口密度で、まさに異常事態。伝説が登場するも「SPARKLE」を筆頭に、「ドーナツ・ソング」「恋のブギウギ・トレイン」「さよなら夏の日」など、名曲尽くしのオンパレード。さらにスペシャルゲストとして、竹内まりやが登場し、「Plastic Love」を披露。まさに伝説誕生の瞬間に、フジロック終了後もSNSやメディアでは止まらずに余韻の熱が止まらなかった。

ロイエル・オーティス

今年フジロックの新人バンドで最も注目すべき存在、それがロイエル・オーティスだ。個人的には文句なしの新人ベストアクト。「このバンドを今見れてよかった」という観客の声にすべてが詰まっている。彼らの曲を聴いていると、何気ないフレーズやメロディ、シンプルなリフやフックが、驚くほど魅力的に響いてくる。そのセンスと楽曲構成力は、すでにハイレベル。サウンドはVHSの質感でローファイなインディ・ロックを現代風にアップデートしたようで、心をつかまれる中毒性がある。またステージセットも凝っており、蛍光ピンクのバックスクリーンに「(this show has now Started)」の文字が映し出さるなど、ハイムのように楽曲毎にメッセージが映し出されるステージセットで配色はTHE 1975を彷彿とさせる洗練ぶり。ビジュアルと音が一体となったステージで、観客を完全に魅了した。最後に、来る新作をリリースも直前。国内でもフジロック来日を皮切りに大ブレイクの予感
FUJIROCK 2025 Best Act|SNSやメディアを賑わせたベストアクト-初来日アーティストから日本が誇るレジェンドまで

今年のフジロックは「変化と深化の年」

2025年のフジロックは、ヘッドライナーに初出演のFred Again..や初来日となるVulfpeck、ベテランVampire Weekendという新旧のバランスが光る布陣だった。その一方で、新人勢の躍進やベテランの深化したステージング、そして日本のレジェンドによるレジェンダリーなセットなど、「今しか見られないライブ」が多かったのも特徴だ。

サマーソニック2025、ベストアクト
サマソニ2025 ベストアクトを徹底レビュー。アリシア・キーズの伝説のステージを中心に、カミラ・カベロ、ソンバー、ティナーシェなど

フジロック2025は、音楽の未来を提示する“深化の年”だった。来年もまた、苗場で伝説が更新される瞬間を見逃すな。

フジロック2024ベストアクト-余韻
フジロック2024を終えて余韻が残る中サマーソニックも迫ってきてるので今年のベストアクトを語る

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