ロイヤル・オーティス、2026年来日公演セットリスト

Live Review

Royel Otis 2026年来日公演セットリスト&ライブレビュー

ロイヤル・オーティス、2026年来日公演セットリスト|DJPLUMADVENTURETIMESFUJIROCK2025伝説の初パフォーマンスが再び!!豊洲PITで証明した“次世代インディ・ロックシーンを牽引する存在”ロイヤル・オーティスの記念すべき初来日公演

2025年のフジロック最終日、ホワイトステージを揺らしたあの衝撃から約半年。
シドニー発のインディー・ポップ・デュオ、Royel Otis(ロイヤル・オーティス)が新作『Hickey』を携え、2026年初の単独来日公演を豊洲PITで開催した。

完全ソールドアウトではなかったものの、会場はほぼ満員。海外での評価の高さを物語るように、外国人ファンの姿も目立った。だが、音が鳴った瞬間、国籍の違いは関係なくなった。

オープナーは、新譜からのアンセム「I Hate This Tune」


幕開けはアルバム1曲目「I Hate This Tune」。
タイトルとは裏腹に、誰もが“好きになってしまう”疾走感。シンセの煌めきと甘酸っぱいメロディが重なり、フロアは一気に沸騰した。

続く「Heading For The Door」「Adored」ではドリームポップ的な浮遊感を纏いながら、インディーロック特有の青さを響かせる。Phoenixを思わせるシンセワーク、初期The 1975のようなアートワーク。それらを自然体で昇華しているのがRoyel Otisの強みだ。

フジロックでは既にアンセム化した楽曲

フジロックで既にアンセムとなっていた「Car」や「Say Something」はもちろん、「Who’s Your Boyfriend」「Moody」も圧倒的な存在感で刺さる。
観客の合唱と手拍子が重なり、インディーロックの理想形とも言える一体感が生まれていた。

特に「Car」のイントロが鳴った瞬間の歓声は、このバンドが確実に“日本で根付いている”証明だった。

Royel Otis、カバー曲が“持ち曲”に化ける瞬間


この夜のハイライトのひとつがカバー楽曲だ。
The Cranberries の「Linger」は、原曲のエモーショナルさを保ちながら、よりドリーミーな質感へと昇華。
さらに Sophie Ellis-Bextor の「Murder on the Dancefloor」ではディスコ的高揚感が爆発し、会場はクラブのような熱狂に包まれた。

カバーでありながら、もはやRoyel Otisのレパートリーとして成立しているのが印象的だった。

アンコールで確信へ


「I Wanna Dance With You」でフロアを揺らし、ラストは「Oysters in My Pocket」。
この曲の終盤、シンセとギターが絡み合いながら観客の歓声に溶け込む瞬間、彼らが“これからのインディーロックを牽引する存在”であることを確信した。

もし次回作がさらにスケールを増せば、フェスのヘッドライナークラスへ到達する可能性は十分ある。
今このタイミングで目撃できた早耳のファンは幸運だ。

ロイヤル・オーティス 2026年来日公演セットリスト

ロイヤル・オーティス 2026年来日公演セットリスト
I Hate This Tune
Heading For The Door
Adored
Who’s Your Boyfriend
Car
Kool Aid
Foam
Moody
Come On Home
Shut Up
She’s Got a Gun
More To Lose
Jazz Burger
Linger
I Wanna Dance With You
Bull Breed
Fried Rice
Sofa King
Murder on the Dancefloor
Say Something
Oysters in My Pocket

コメント

タイトルとURLをコピーしました