『スパイダーマン』初ドラマ『Spider-Noir』始動 ─ ニコラス・ケイジ主演、白黒予告公開

マーベル『スパイダーマン』シリーズ初の実写ドラマ作品、『スパイダー・ノワール(原題:Spider-Noir)』の予告編がついに公開された。
主演を務めるのはアメコミ愛で知られるNicolas Cage(ニコラス・ケイジ)。しかも予告は白黒版とカラー版の2パターンという異例の演出だ。
スパイダー・ノワールの配信はPrime Videoにて2026年5月27日スタート予定。
スパイダーバースで声優を務めたケイジが、ついに実写でスパイディのマスクを被る。
スパイダーバースにも登場!ハードボイルドなスパイディー!Spider-Noirとは?

スパイダーバースにも登場したあのスパイディー
本作は1930年代ニューヨークを舞台に、
老いと過去に向き合う私立探偵ベン・ライリーの物語。
これまでの明るくポップなスパイダーマン像とは対極にある、
ハードボイルドな世界観が最大の特徴だ。
雨に濡れた街並み、煙草と酒、そしてモノクロの陰影。
まるでハンフリー・ボガート映画のようなトーンで物語が展開する。
スパイダー・ノワール キャッチコピーが示す“逆転の思想”
スパイダーマンといえば、
“With Great Power Comes Great Responsibility”
が代名詞。
しかし本作のコピーは
「無力には、無責任が伴う(With No Power Comes No Responsibility)」
このフレーズは、
ヒーロー神話そのものを問い直す挑発的なメッセージだ。
力を持たないことは免罪符なのか?
それとも、それ自体が新たな罪なのか?
ノワール版スパイダーマンは、責任と無力の境界線を揺さぶる。
ニコラス・ケイジが演じる“渋すぎる”スパイディ
ケイジ演じるベン・ライリーは、
ダークなコスチュームに身を包み、酒と煙草を嗜む私立探偵。
バーで殴り合いをし、
葉巻の煙を燻らせながら事件を追う姿は、
従来のヒーロー像とはまるで違う。
共演には
ラモーン・モリス(ロビー・ロバートソン)
カレン・ロドリゲス(ジャネット・スマート)
リー・ジュン・リー(キャット・ハーディー)
らが名を連ねる。
スパイダー・ノワール 白黒予告動画
スパイダーバースに登場した際の世界観が継承されており
本作は白黒版とカラー版の両方が配信される。
予告編も2バージョン同時公開という徹底ぶりだ。
白黒はクラシックなフィルムノワールへのオマージュ、
カラーは現代的な再解釈。
視覚的にも挑戦的な作品になることは間違いない。
マーベル実写ドラマの新章へ
『スパイダー・ノワール』は、
ディズニープラス以外でのプラットホームでのマーベルの実写ドラマ展開における新たなフェーズとも言える。
ディズニープラスでは、既にマーベル最新ドラマとしてWonder Manも配信されており、
マーベルのドラマ戦略は拡大を続けている。
だが本作はその中でも、最も“異色”で、最も“実験的”な一本になるだろう。


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