ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、ポケモンエリア誕生か─20年の歴史と、静かに張り巡らされていた伏線

2024年1月22日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの象徴が幕を下ろした。
アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド。20年間、パークの顔であり続けたあの名作アトラクションは、2024年1月に静かにクローズした。
あの建物が、ただ空き地になるはずがない。USJを愛してきたファンなら、誰もがそう感じていたはずだ。それは、往年のUSJファンが望んていたシンガポールにあるトランスフォーマーや北京のジュラシック・ワールドのダークライド、もしくはオーランドに登場するゴーストバスターズのアトラクションか。
しかし、これらはただの妄想で日本を代表するあの大人気IPが、USJに本格導入されることが明らかになった。断片的だった情報や動きが少しずつ繋がり、その存在が、静かに、しかし確実に浮かび上がってきている。
そして今、点と点が線で繋がり始めている。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン ポケモンエリアの伏線は、2021年から始まっていた
実はUSJと株式会社ポケモンの中長期提携は、2021年から水面下で進んでいた。
「NO LIMIT! パレード」や「DJピカチュウ」といったショーをはじめ、ポケモンをテーマにしたフードやグッズが次々と展開されてきた。
パレードにポケモンが登場し、パーク内のBGMにはユニバーサル映画のテーマ曲と並んで「めざせポケモンマスター」が流れるなど、USJとポケモンの本格的な展開に向けた布石は、着実に打たれていたのだ。
それは単なるコラボではなかった。“IPの馴染ませ”だったのではないか。
スーパー・ニンテンドー・ワールド誕生前の静かな仕込みと、どこか似ている。

ニューヨークエリアにある名店が次々とクローズに

最近パークを訪れた人なら気づくはずだ。
・フィネガンズ バー&グリル閉店
・パレスシアター撤去
・星条旗や装飾の消失
・ギネス世界記録を更新したクリスマスツリー展示終了
・工事壁に囲まれた一帯
あのクラシックなニューヨークの街並みが、
少しずつ姿を消している。
これは単なるリニューアルではない。
エリアの“再定義”が進んでいるように見える。
スパイダーマンが守っていたこの街は、
新たなヒーロー(もしくはIP)を迎える準備をしているのかもしれない。
USJ25周年記念とポケモン30周年記念が重なる偶然

偶然とは思えない“周年の重なり”がある。
2026年は、USJが開業25周年、そしてポケモンが誕生30周年という大きな節目の年だ。
さらに、USJ25周年の目玉となる
「NO LIMIT! パレード ~Discover U!!! バージョン~」では、
なんと25匹のピカチュウが登場することも明らかになっている。
25周年パレードには25匹のピカチュウ。
節目を祝う年に、世界的人気IPの常設エリアを発表する。
このタイミングと演出は、単なる偶然とは考えにくい

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン、新ポケモンアトラクションについて
USJ ポケモンエリアの第一弾アトラクションはダークライドか?
最も現実的な予想はこうだ。
スパイダーマン跡地を活用したインタラクティブ型ダークライド
キーワードは公式発表にあった
「かつてないほどインタラクティブな体験」
単なる映像ライドではなく、“参加する”アトラクション。
ポケモンを探す、追う、バトルする。
体験型エンターテインメントとしての完成形が、
あの建物の中に生まれる可能性は高い。
ポケモンのシアター式4Dアトラクションも登場?
さらに噂されているのが、
4Dシアターのポケモン化。
かつてターミネーターが去り、
コナンが入ったように。
IPは世代交代する。それはUSJの歴史そのものだ。
これは“侵略”ではなく、“進化”
ニューヨークエリアが失われることを、寂しく感じるファンもいるだろう。
だがUSJは、
常に進化を選んできたパークだ。
バックドラフトが消え、スパイダーマンが去り、
そしてスーパー・ニンテンドー・ワールドが誕生した。
もし次がポケモンなら、それは侵略ではない。USJの新章だ。
▼参考記事
USJ Xポケモンのプロジェクトについて、詳しくはこちら


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