Royel Otis、新作アルバム『Hickey』ディスクレビュー|フジロックで話題沸騰したインディーポップデュオの進化形
フジロックで衝撃を残した新世代インディーロックバンドRoyel Otis、待望の新作を発表
フジロックフェスティバル2025で初来日を果たし、その圧巻のパフォーマンスで大きな話題を呼んだオーストラリア・シドニー出身のインディーポップデュオ Royel Otis(ロイエル・オーティス)。そんな彼らが待望のセカンドアルバム『Hickey』をリリースした。
全13曲・約38分にわたって展開される本作は、捨て曲全くなし!インディーロックの緩やかな魅力に、Phoenixを彷彿とさせるシンセ使いやニューウェーブ、ドリームポップ、そして懐かしさの要素を掛け合わせた作品に仕上がっている。

ロイヤル・オーティス 『Hickey』
Royel Otisの新作『Hickey』 収録トラックの聞き所
オープナー楽曲「I hate this tune」は、「I like this tune」と誰もがツッコミたくなるほどキャッチーで疾走感ある仕上がりで、本作を爽快に幕を開ける。
フジロックのステージですでにアンセム化していた「say something」「Car」「moody」といった先行シングルはもちろんのこと。新たに「who’s your boyfriend」「hate this tune」といった楽曲も加わり、ライブでのハイライトが増えること間違いなし。
また、「torn jeans」「come on home」「she’s got a gun」「dancing with myself」といった楽曲では、美しいボーカルが際立ち、インディーポップ特有の懐かしさと切なさを同時に感じさせてくれる仕上がりになっているのでこちらも合わせてチェックしておきたい。
Royel Otis Hickeyは、2025年インディーシーンを象徴するアルバム
『Hickey』は“捨て曲なし”で全曲がキャッチーで聴き応えのある仕上がり。青春のスリルや成長の混沌を描いた歌詞と、耳に残るキャッチーなメロディー、心を掴む歌声、インディーロックらしいギターサウンドは、2025年のインディーロックを象徴する一枚になるだろう。
初期のPhoenixやThe1975、Passion Pitといったバンドが好きなリスナーには間違いなく刺さるサウンドなのでおすすめしたい。

Royel Otis、Sombrと並ぶインディーロック新世代の旗手へ
今年のサマーソニックでデビューを飾ったSombrと同じく、Royel Otisは次世代インディーシーンを担う存在。両者に共通するのは、古き良きインディーロックの「懐かしさ」をモダンに再解釈している点だ。是非新作『Hickey』を引っ提げた来日公演を望むところだが単独公演をやれば早耳リスナーによって即完間違えなし。よってロッキングオンソニック2026で来日を望みたいところだ

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Royel Otis公式サイト:https://www.universal-music.co.jp/royel-otis/products/782-6281/



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