ウィーザー、レコード・ストア・デイに初期音源『1192』を発売

Disc Review

Weezer、2026年レコード・ストア・デイに初期デモ音源『1192』をリリース

Weezer、2026年レコード・ストア・デイに初期デモ音源『1192』をリリース|DJPLUM
ウィーザー
が、2026年のレコード・ストア・デイ(4月18日開催)に、初期の貴重なデモ音源集『1192をリリースすることが決定した。
90年代オルタナの原点に迫る一枚で、長年のファンにとっては“伝説の起点”をアナログで体感できる特別な機会になる。

レコード・ストア・デイ2026とは?

レコード・ストア・デイは、世界各国の独立系レコード店が一斉に盛り上がる年に一度の祭典。2026年は4月18日に開催され、英国だけでも280店舗以上、世界規模では数千店舗が参加予定だ。限定盤レコードの販売に加え、店内イベントやサイン会なども行われることが多く、アナログファンにとっては一年で最も重要な日と言っていい。

『1192』は“失われたテープ”から発掘された

『1192』の音源は、結成メンバーであるマット・シャープが、失われたアルバムのマスター・テープ群を掘り起こす過程で発見したもの。
1992年11月に録音されたセッションで、当時のオリジナル・ギタリスト
ジェイソン・クロッパーも参加している。

この音源こそが、のちにデビュー作『ブルー・アルバム』へと繋がる“決定打”となり、バンドはレコード契約を勝ち取った。
ウィーザー、レコード・ストア・デイに初期音源『1192』を発売|DJPLUM ADVNTURETIMES

ウィーザー、“ブルー・アルバム”以前の名曲たちの原型

本作には、ウィーザーを象徴する初期名曲のデモが多数収録されている。

  • “Say It Ain’t So”

  • “Undone (The Sweater Song)”

  • “No One Else”

完成版とは異なるアレンジや、剥き出しの感情が刻まれたテイクからは、バンドが形になる直前の息遣いが伝わってくる。音に引き込まれ、思わず聴き入ってしまう内容だ。

完全アナログで蘇る“1192サウンド”

音源はロサンゼルスの名門イースト/ウエスト・スタジオに持ち込まれ、

  • プロデュース:マット・シャープ

  • ミキシング:ジョー・チッカレリ

という布陣で、1インチのアンペックス・テープからアナログ盤まで、全工程アナログでリミックスされている。
ミニマルでクランチの効いた質感は、初期ウィーザーの衝動をそのまま封じ込めたものだ。

ウィーザー、初期音源『1192』収録トラック(Tracklist)

Side One
01. No One Else – Take 1 (1192 Mix)
02. Say It Ain’t So – Take 2 (1192 Mix)
03. Undone – The Sweater Song (1192 Acoustic Mix)
04. The World Has Turned And Left Me Here (1192 Mix)
05. Surf Wax America (1192 Mix)

Side Two
06. Say It Ain’t So (1192 Vocal and Guitar Mix)
07. The World Has Turned And Left Me Here (1192 Vocal and Guitar Mix)
08. Undone – The Sweater Song (1192 Band Mix)
09. No One Else – Take 2 (1192 Mix)
10. Say It Ain’t So – Take 1 (1192 Mix)

日本のフェスと歩んできたウィーザーの原点

フジロック、サマーソニック、ロッキングオンソニックなどを通じて、日本のフェスと強い関係性を築いてきたウィーザー。
『1192』は、その原点を知るための最高の教材と言える。
このデモを聴くことで、彼らがどこから来て、どんな衝動で鳴らしていたのかが、より鮮明に浮かび上がるはずだ。

レコード・ストア・デイ公式サイトはこちら
https://recordstoreday.jp/

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