Lorde、新作『Virgin』をリリース
Lordeが帰ってきた!!鮮烈なコンセプトと進化したエレポップサウンドと溢れ出す感情で魅せる新章『Virgin』を徹底レビュー
ロードの4作目となる『Virgin』は、先行シングル「What Was That」「Man of the Year」「Hammer」などを含む全11曲を収録。リリース前から累計2億回近く再生され、ファンの期待は頂点に達していた。
プロデューサーには、チャーリーXCXやグレイシー・エイブラムス作品でも知られるジム-E・スタックに加え、オリヴィア・ロドリゴとの仕事で知られるダン・ニグロも参加。エレクトロニカ、インディーポップ、内省的なR&Bの要素が交差する洗練されたトラックが印象的でロードらしい感情が溢れる一枚になっている。

Lorde Virgin アルバム解説
アルバムの幕開けを飾るのは、静かな広がりをみせる内省的なエレポップ「Hammer」。続く2曲目「What Was That」は、Spotifyチャートで1位を獲得した注目曲で、新しいサウンドアプローチが光るリードシングルだ。
そして3曲目の「Shapeshifter」は、ビートのない静かな立ち上がりから壮大な音像へと一気に展開していく構成が印象的で、過去作「Supercut」を思い出させる仕上がり。アルバムの中でもとりわけ感情を揺さぶる名バラード「Man of the Year」は本作のハイライトで必聴トラックだ。

ほかにも、サウンドの完成度が高い「Current Affairs」、終盤にかけての「Broken Glass」や「If She Could See Me Now」、「David」といった楽曲も聴き応えたっぷり。特にラストを飾る「David」には、デビュー当時ビョークの後継者と評されたロードの“魔女的”な魅力が滲み出ており、本作の締めくくりにふさわしい余韻を残している。

Lorde 新作アルバム virgin 収録トラック
1. Hammer
2. What Was That
3. Shapeshifter
4. Man Of The Year
5. Favourite Daughter
6. Current Affairs
7. Clearblue
8. GRWM
9. Broken Glass
10. If She Could See Me Now
11. David
*おすすめトラックは黒文字で記載


最後に、Lorde 4thアルバム『Virgin』感想
『Virgin』は、エレクトロニックなサウンドと詩的な歌詞、そして大胆なビジュアルコンセプトで、2025年の音楽シーンに一石を投じる作品となった。自身のキャリアとパーソナルな物語を交差させながら、リスナーの感情に強く訴えかけてくる。
収録楽曲について触れると、アルバム全体の出来合いも非常に素晴らしく全11曲(36分)とタイトに纏まっており、『What Was That』や『Man Of The Year』などシングル楽曲としての強さはあるが、本作は楽曲単位で聴くのではなくアルバムを通して聴かせる作品に仕上がっている。
Lorde 4th アルバム『Virgin』は2025年ベストアルバムリスト入りする作品だろう。
ロードの来日公演は長らく実現していないので本作を引っ提げた来日公演を望む。

Lorde 公式サイト
https://www.universal-music.co.jp/lorde/



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