2025年洋楽アーティストベストライブまとめ

COLUMN

2025年 洋楽アーティスト来日公演| Best Live 総まとめ

2025年、見逃さなくてよかった奇跡の来日公演

洋楽ライブ体験において「節目」と呼べる一年だった。再結成、フェアウェルツアー、現ポップシーンを牽引するアーティストによる単独公演、そしてサマーソニック2025のSOMBR(ソンバー)が示した次世代スター誕生の瞬間。単なる“良いライブ”ではなく、人生の記憶に残る瞬間が各地で生まれた年だ。

本記事では、実際に現場で体験したライブの中から、2025年を象徴する洋楽アーティストによるベストライブを振り返る。
2025年洋楽アーティストベストライブまとめ|オアシス

オアシス 2025年来日公演|再結成という奇跡のリアル

Oasis|Live 2025 DAY1&DAY2

オアシス、再結成ライブという言葉は軽く使えない。これまで体験してきたライブの中でも、これほどチケット争奪で苦戦し公演当日を待ち焦がれたアーティストはいなかった。

ついに迎えた再結成ライブ当日のパフォーマンスは、まさに往年のオアシスを思わせる内容だった。オアシス黄金期を象徴する名曲が次々と披露されるだけでも十分に歓喜ものだったが、リアムとノエルが歩み寄り、兄弟揃ってしかも手を握り!ステージに立つ姿に胸を打たれたファンも多かっただろう。死角のないセットリスト、会場の一体感、そしてライブ後の余韻、全てが伝説だった。GREAT WAR IS OVER。オアシス再始動は、ここから始まった。

▶ ライブレポート
https://djplumadventuretimes.com/oasis-live2025-day2-stageside/

アリシア・キーズ|サマーソニック2025

Alicia Keys|SUMMER SONIC 2025 TOKYO DAY2

予期していないヘッドライナーであったが、文句のつけどころがない
涙なしには見られないコロナ明け以降のサマソニを象徴する伝説のステージ

ピアノ1台でマリンステージを制圧する説得力。世代を超えて愛される名曲、楽曲が持つメッセージ性、歌声、そのすべてが伝説の域に到達していた。個人的には生涯ベストライブのTOP10に入るほどの体験で、オアシスのステージを前に、ひと足先に伝説的なライブを味わった感覚だった。

▶ ライブレポート
https://djplumadventuretimes.com/aliciakeys-summersonic2025-livereview/

アリシア・キーズ|単独公演で見た“別次元の伝説”

Alicia Keys|SUMMER SONIC Extra

二日前に行われたアリシアのサマソニ余韻が冷めないまま足を運んだこの単独公演は、サマソニの伝説的パフォーマンスとはまったく別の表情を見せていた。

祝祭感あふれるサマソニのステージとは一転し、セットリストや演出はより抑制された構成に。バンド編成もMTVアンプラグドを想起させるシンプルな構成でありながらエモーショナルで濃密なステージが展開。静かにゆっくりと感動で深く包み込むステージだった。

サマソニで心を掴まれ、単独で完全に持っていかれる。
この流れを体験できたこと自体が2025年の夏フェスでのハイライトと言えるだろう

▶ ライブレポート
https://djplumadventuretimes.com/aliciakeys-summersonic-extra-live2025/

デス・キャブ・フォー・キューティー|ロッキングオンソニックの静かな名演

Death Cab for Cutie|rockin’on sonic

PULPやWeezerのように派手な楽曲はない。だが、一曲一曲が心に深く刺さる。

『I Don’t Know How I Survive』『Roman Candles』といったキャリア最新作で幕を開け、ニューイヤーフェスに相応しい楽曲『The New Year』、アコギ弾き語りによる『 I Will Follow You Into the Dark』などヒットチューンを惜しげなく披露。しかもどれも原曲を超える感動があり、その瞬間のために永遠を捧げたくなるほど圧巻のステージだった。

ロッキング・オン・ソニック最終日、最も内省的でありながら、美しい時間だった。

▶ ベストアクト記事
https://djplumadventuretimes.com/rockinonsonic-bestact/

ボーイズIIメン × SWV|90年代R&B全盛期を完全再現

Boyz II Men&SWV

“伝説”は色褪せない。ハーモニー、声量、グルーヴ。思わず振り返る青春時代。

90年代R&Bを代表する名曲が次々と披露され、思わず過去を振り返ってしまう瞬間も多かった。ノスタルジーに包まれながら、強く感情を揺さぶられる夜となった。

▶ ライブレポート
https://djplumadventuretimes.com/boyz-ii-men-2025年-来日公演-ライブレポート/

ハイム|フジロックで完成したバンド像

HAIM|FUJI ROCK DAY3

漸く実現したHAIM来日公演は、フジロック最終日ホワイトステージのトリ。

バックスクリーンには「I Quit〜〜」というキャッチコピーが映し出され、新作『I Quit』のコンセプトを軸にステージが展開された。ハイムの楽曲の強さと、姉妹それぞれの力強さが強く印象に残るライブだった。I Quit Winterのメッセージと共に披露された『Summer Girl』には、思わずガッツポーズしてしまった。

▶ ライブレポート
https://djplumadventuretimes.com/fujirock2025-haim-livereview/

カミラ・カベロ|ポップスターとしての進化

Camila Cabello|SUMMER SONIC 2025 DAY2

夏フェスには、サマソニ2024のOneRepublicのように、何も考えず全身で楽しめるアーティストが必要だ。マリンステージに登場したカミラは”夏フェスに必要なアクト”で、愛くるしい表情、豊かな表現力、完成度の高いステージング、そしてシングアロングできるキャッチーな楽曲の数々、夏フェスの歌姫として存在感を放っていた。新作『C,XOXO』の評価もあり、次回の来日公演の際は更なる高みのステージで見れることが期待できそうだ。

▶ ライブレポート
https://djplumadventuretimes.com/camila-cabello-summersonic2025-livereview/

ビリー・アイリッシュ|時代を背負う覚悟

Billie Eilish|HIT ME HARD AND SOFT TOUR

ツアー重視の動きという理由でサマソニのオファーを断り裏で開催された単独公演は、もう一つのポップシーンの集大成があった。新曲を軸に置いたセットリスト、360度のステージセット、前座にはYOASOBI(DAY1)藤井風(DAY2)を起用
*SNSではサマソニより豪華じゃん!という声も

会場には、フェスでは再現できないほど作り込まれたステージ演出がありそのこだわりにも十分納得できるパフォーマンスだった。

没入感溢れるステージ展開と独自の世界観へ誘う歌声の持ち主は24歳。
次なるステージでは、何を表現するのか。

▶ ライブレポート
https://djplumadventuretimes.com/billieeilish-live2025-review/

シンディ・ローパー|別れを超えた祝福

Cyndi Lauper|Farewell Tour

SEE YOU IN NEXT CHAPTER(次の章でお会いしましょう)
機材解放追加分を除く全日ソールドアウトとなったシンディー・ローパー 最後の来日公演は、会場全体が別れの悲しみに沈むのではなく次のステージへの再出発を祝うポジティブなムードで包まれており、その光景がとても印象的だった。

シンディーローパーを表現したようなアンセム「Girls Just Want to Have Fun」が人生の肯定に変わった夜だった。

▶ セットリスト&レポート
https://djplumadventuretimes.com/シンディ・ローパー-最後の来日公演-セトリ/

ドージャ・キャット|“今”を更新したポップアイコン

Doja Cat|Ma Vie World Tour

90分ノンストップ。シティポップ、モータウン、R&B、トラップ、すべてをドジャのものにした現在進行形で進化するポップステージ。

新作『Vie』を軸にした楽曲アレンジが印象的で、シティポップとモータウンを織り交ぜた哀愁のあるサウンドに終始引き込まれた。Doja Catの多彩さと『Vie』の完成度の高さを改めて実感。2025年のライブ納めにふさわしい、最高水準のポップ・ライブだった

▶ 来日公演レポート
https://djplumadventuretimes.com/ドージャ・キャット-2025年来日公演-感想/

2025年は「再始動に立ち会えた」年だった

再結成、別れ、そしてスター誕生の瞬間。
2025年は、音楽の“節目”に立ち会えた年だった。

ライブは記録ではなく、体験。
その瞬間にしか鳴らない感動が、確かに存在していた。

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